こんにちは。江東区猿江にある学習塾、
ほっとすぺーすかたつむりの代表、
金子潤(かねこ じゅん)です。
キンバリー・ブルベイカー・ブラッドリー作 大作道子訳
「可能性」ということを意識させられました。
わたしたちが日々くりかえしていることは
そのほとんどが本能的なことではなく
どこかで習得したものです。
習得する機会がなければできないこと
知らないことでもあります。
この話の主人公は
そういう機会を奪われてきた子です。
親から大事にされていないだけではなく
誕生日さえ知らされていないという虐待を受けています。
皮肉なことに戦争をきっかけにその親から離れるチャンスが生まれ…という展開です。
小学生には多少むずかしいかもしれませんが
共感できる部分はきっとあるはずです。