こんにちは。江東区猿江にある学習塾、
ほっとすぺーすかたつむりの代表、
金子潤(かねこ じゅん)です。
小学校1年生の授業で、
最も大変なのは何でしょう?
それは
えんぴつの持ち方です。
もうくせがついてしまっていて、
そのためにうまく書けない、
だから直したい
という状況の子には特に苦労します。
くせがついているということは、本人はその持ち方に落ち着きを感じているのです。
その落ち着きをあえて壊そうとするのですから、これは大変です。
ポイントは中指の使い方です。
親指と人差し指はまさに「持つ」のですが、
中指は「そえる」のが仕事です。
この差がむずかしいようです。
お子様がクレヨンではなくえんぴつを使い始めたら、
たまにどのような持ち方をしているのかを
観察してみて下さい。
もし気になる持ち方をしていたら、
「こうするともっとうまく書けるよ」
とお手本を見せて、
実際に書いて見せる
ことができると、いいですね。