たまに目にする『ナンシーおじさん』という文字、、
なんやろ、、女系おじさんか!?
じゃなかった、、ああ~なるほどね、、
旅先で話しかけてくるオジサンの事ね、、
話しかけの糸口は、おじさんの『何ccのバイク?』
から始まる、、だからナンシーおじさんか、、
昔から居たので当初は気にならなかったが
巷世間では鬱陶しい存在として扱い始められて
オイラも確かに鬱陶しいかもな、、と思い始めた、、
そのナンシーおじさんと遭遇した今日のお話、、
さてさて、、
今日、、山間部の小京都と呼ばれる場所に
葡萄パン専門店がある、、パン好きな愛妻のために買いに行こうと、、
今日の相棒はV-STROM1050XT、、久しぶりだ、、
休憩中に飲む珈琲も持参して準備万端、、
左が保温水筒、、右はガレージで飲む保温タンブラー、、
そして移動1時間、、おぉ~やっぱり並んでいる、、
オイラも列に並ぶ、、待ち時間は20分くらいだった、、
そしてずっしりと重い中身にギッシリ葡萄が詰まった名物パンを
6個買って車載した、、車載スペースが
かなり大きいアドベンチャーバイクは便利だ、、
一息休憩していたら、、やってきました、、ナンシーおじさん、、
それ何ccって聞いてきた、、悪い人でもなさそうだから1050ccですと答えた、、
オジサンは御年68歳、、職場を引退して街の活性化のために
役場で働いているらしい、、しかも現役バイク乗り、、
色々聞いてくる、、ん!? 何故だ、、
もう少し話して理由が分かった、、引退した職種は、、
警察官だった、、最後に連絡先を聞かれた、、
仕方なく教えた、、オジサンと別れて登録して着拒した、、
1967年式のホンダドリーム250とBMW R100に乗っているらしい、、
電話来なきゃいいな、、着拒しても着信履歴は残るから
無視できなくなったら対処しましょう、、
愛妻に葡萄パンを進呈したら、凄く喜んでいた、、
そして今日の顛末を離したら怖がっていた、、
変な例え、オイラが、うら若き女子だったら、、
連絡先聞かれたら例え元警察官でも怖いだろうな、、
もしも電話かかってきたら、どうしよう、、
今度から喋りかけてきても尻尾をブンブン振りながら
対応することをやめよう、、
思い通りにならない生き物を演出できるよう
努力して行きましょう、、ったく、、仕事以外は
スイッチオフにし過ぎて警戒心ゼロだもんな、、
そんな毎週反省しているオイラなのでした、、