今日ふと思ったこと

下の上位の方が、上の下位より上のことがある


以前ネットワークビジネスをやっていたとき、海外に行って視点を広げる、もっと世界に目を向けて、エネルギーを体感して会社員の単調な生活から離れた方が面白い価値観が得られると言われて海外旅行に誘われたことがある


ただどうしても行く気にはなれなかった


私の渡航経験は2カ国である


高校時代の修学旅行で中学上海と、会社員時代の慰安旅行でカナダである


どちらも団体行動であった


どちらも楽しかった

怖さはなかった

団体旅行だし


ただ会社員時代のカナダ旅行は何にお金を使ったか分からないが、後からカードの請求を見たら30万引かれていた


お土産とかついつい買ってしまう

現地でしか買えないものがあると、ついつい値段が計算できず買ってしまう


これを逃すともう買えないと後悔してしまうくらいなら買ってしまった方が良いと思うからだ


その経験は中国上海へ行った修学旅行である


豫園などお土産屋さんにあった小さな時計

そんなに高級なものではないが、かわいらしかったから買えば良かったと今凄く後悔している


その経験があったから、カナダで大量に買ったのか、食事は全てレストランで食べたからか30万の支払いがあった


それが恐怖だ


兄弟姉妹が最近まで上海に出向していたのだが、その期間を利用して買いに行ければ良かったのだが、精神的にそんな余裕はなかった


そんなことで海外旅行に抵抗がある


カモられるのではないかと


ましてや個人旅行


恐怖である


そして次はこういう言い方は良くないのかもしれないが、フィリピンと言われていた


途上国である


上海やカナダと比べると治安が心配


イギリスなどの貴族のような品のあるというと語弊があるかもしれないが、そういう国には憧れがあり、世界遺産巡りもしてみたいが、途上国にはあまり行きたくはない


だから行きたくはなかった


でも思った


そんな途上国かもしれないが、その途上国の金持ちの方が私より、大半の日本人よりお金持ってるのではないかと


豊か、先進国と言われる日本であるが、時間に日々追われて、経済的にも日々日常生活をを送る分にはさほど困らないかもしれないが、でも豊かなゆとりある生活かと言われればそうでもない現状である日本人だが、他国の途上国の上位に比べると上位の下である日本人は貧乏なのかもしれない


するとタイトルに繋がるわけだ


上の下位は下の上位に負けるのだと


大学などの学力もそうかもしれない


東大の下位より、地方国立の上位の方がテストの点数が高い人がいるかもしれない


だからこう言われるのだろう

上の下より、下の上


平均を目指すより、何かで1位になれることを極めろと


そう感じた


そしてもう一つ

途上国だからこそチャンスがある


途上国だからこそないものがある


だから伸びるのである


すでにあるとビジネスチャンスは難しいが、ないものを作るのは比較的チャンスがある


だから途上国に行く成功者は多いのかと思った


個人的には行きたくなかったが、自分より経済的に豊かな人が途上国に行く理由がそういう点にあると納得した


そんなことを思った