プロ野球の話


25歳が一つの期限

24歳までの内に、レギュラー1軍に定着しないといけない


高卒7年目

大卒3年目

が期限


高卒なら7年以内に結果を出さないといけない

7年以内なら実力をつけるために練習育成に時間をかけてもいいが、期限が近づくと、もう育成よりも結果を出さないといけなくなる


その目安が25歳だ


25歳までにレギュラーを掴む


それがキーになる


掴むことができれば30歳までは全盛期

バリバリでやること


30歳でピーク


30歳になると次は後釜の育成をしなければならない


30を超えてもレギュラーはろうとしている選手がおかしい

自分はそれでいいかもしれないが、チームとして、その将来を見据えたときに、全盛期の30歳を超えた選手、少しずつ衰えていく選手の後釜を同時に世代交代ができれば、その部分の戦力の不足を考えなくても良くなる


いつまでも長々とやっていると、急に衰えが来たときに穴になる


そうなるとチームとしても、その選手の晩年を汚すことになるし、そのチームと選手の将来を考えていないミスになる


30歳を超えたら、後釜の育成をしないといけない


これは選手がそう考えないといけない


いつまでもやることではなく、自分だけが良ければ良いというのではなく、チームが将来困らないようにスムーズに引き継ぎができるように対処しなければならない


引き継ぎができれば、その選手は終わりかというとそうでもない


ピンチやチャンスのときの交代要員などに使える

困ったときのベテランである


そういう選手になる必要がある


そして最終的な定年は40歳だ

こうなるとピンチやチャンスのときの困ったときのベテラン勢の枠も引き継ぎしないといけない


そこまでにたっぷり稼ぐことができれば、あとは悠々自適に暮らせるはずだから、ゆっくり引退すればいいのである


欲が出て一年でも長くとか、もっと稼ぎたいとか考えているなら、若い頃からの人生設計が間違っていることになる


まとめると25歳までにまずは生き残れるかの勝負

芽が出るかの境目

そこがクリアできれば大丈夫

30まではバリバリやって30からは育成

40で引退


それが理想的な選手生活だと私は考えている