私の生い立ち、高校時代まで終わりました
続いて大学時代です
ちょっと話が飛躍して分かりにくいかもしれませんが、中学のいじめ以降、私は人が苦手になりました
人と仲良くやれない、友達はできない、裏切られる
そう思っていました
親ですら信用していませんでした
誰も信用していませんでした
また私は昔から車が好きでした
人が信用できない、でも物は裏切らない、だから私は高校で理系を選びました
あまり番組名は挙げない方が良いのかもしれませんが小学生の頃からテレビ番組
「世界まる見え」が好きでした
高校の修学旅行では海外、上海に行くことができ、その頃から、海外に将来は住みたい、少なくとも地元は離れたい、親元を離れたいと思い、大学は県外を選びました
大学は県外を選んだという背景の説明です
地元が嫌いで離れましたが、実はカルチャーショックを受けました
言葉、方言の違いです
なかなか方言を受け入れられませんでした(私の方が)
それくらい言葉に違和感、違い、もどかしさを感じていました
しかし郷に入りては、郷に従えという言葉があるよう、私がマイナー、県外から出てきた身分だったので、私が我慢するしか方法はありませんでした
また性格も違いました
日本海側と太平洋側で分けるなとも思いますが、やはり違いがあり、私からすると簡単に受け入れられませんでした
またクラスメイトというか、同じ学科の人は賭けることが好きで、麻雀やボーリングで賭けて、友人からお金をもらうことをやっていました
私は賭けに弱いこともありますが、友人からお金を取るという考えはどうしても理解できませんでした
周りはそのように金銭感覚にナーバスな人かと思えば、皆最新型のゲーム機を持っていて、私は持っていないこと、会話にもついていけませんでした
日本から出たい、将来は海外に住みたいと思っていましたが、県外に来るだけで、これくらいのカルチャーショックを受けていたので、海外に行ったら、もっとショックを受けるだろうと思いました
日本人が嫌い
外国人の方が好き、外国に住みたいと思っていましたが、難しいのかもしれない
そう思いました
あれほど中学や高校で嫌な思いをしたにもかかわらず、やはり異性は気になる
大学1年の秋ごろからバイトを始めました
3年になってすぐ、新入生の子が入ってきました
歓迎会を兼ねた飲み会がありましたが、その子から気になると言われ、今までそんなこと直接言われたことのなかった私はやはり嬉しく感じ連絡を取り始めました
ただ向こうは高校時代恋愛ができなかったらしく、連絡する=すぐ付き合うっていう意味で良いか?と聞いてきました
私は私を好きと言ってくれるならありがたいと思い、ラストチャンスかもしれない、今までモテなかった人生チャンスは少ない、だから今だ!と思い了承しました
最初は頻繁に会って楽しかったです
遠出もしたりしました
しかし半月もしないうちに、相手からバイトや友達も優先したいからと言われ、会う頻度が極端に減りました
そうしてなかなか話ができないまま、結局1ヶ月半で別れました
それだけでもかなりひどいと思うのですが、問題はその1ヶ月後くらいに相手はまた恋愛していたのです
私は二股にかけられたと思いました
寝取られたと思い、最悪の気分でした
もう恋愛なんかするもんかと、思っていましたが大学3年の冬、下宿先に1枚の手紙が入っていました
内容は美容室のモニター(カットモデル)の募集でした
もう少し説明すると、新人の美容師がデビューするのだが、もう少し練習のため、格安で髪を切らせて欲しいということです
私は髪型にこだわりがないので、安く切れるならそれだけでありがたいと思い、喜んで店にアポをとりました
デビューする子は同い年の子でした
その美容師さんはまるで金髪で第一印象はかなり派手で凄いなと思いましたが、話してみると、笑顔が素敵で、真面目な一所懸命なところもあり、良いなと思いました
そこからこまめに連絡をしたり、就活のお土産を渡したりしていたのですが、うまく行かず撃沈
やはり自分はダメなんだと思いました
大学の友達にもその美容室を勧めていて、その友達には、話をしていたのですが、撃沈したことを説明した後、友達がじゃあ今度友達がアタックしてみて良い?と言われたので
面白いじゃん、やってみたら?
と遊び半分で勧めた結果、その二人はゆくゆくは結婚することになりました
少し取られて、寂しい部分と嫉妬の部分と複雑な感情が整理できませんでした
キューピットになり結婚式にも呼ばれたのですが、遠方になったこともあり、披露宴に行くことはできませんでした
4年生になったとき、バイト先で仲良くしていただいた警備のおじさんと再び連絡を取るようになり、その人から昔のバイト先の受付の人を紹介されたこともありましたが、年齢が少し離れていたり、大学の場所と就職先が遠方から遠距離になることが容易に想像できたので、それ以上は進みませんでした
波乱万丈なのかわかりませんが、大学時代には主にこのようなことがあり、そう良い時代を送ったわけではありませんでした
次回は社会人時代にうつります