魚とのやり取りのうまさで釣果が変わる。
喰わせる前が重要なルアー釣りとはまた違った感覚。
全てのアングラーに1度はやってほしい釣り
ヤエンのやり方を紹介致します(清水ヤエン推奨)
①アジを調達します
・サビキ、購入等何でもOKです。ただしこの時期はイカが小さいので5cm~10cmがオススメです。
②アジを付ける
・竿にリールからの糸を通し、泳がせハリを付けます。(初心者はハリがオススメ)
・釣ったアジを「アジすくい」ですくい、アジのゼイゴの部分に引っ掛けます。
③アジを投げる
・アジが身切れしないようにゆっくりと投げます。
④待つ
・竿を「竿スタンド」に置き、ドラグを緩めて待ちます。
注意:ドラグを緩めないとイカが食い付いた時に竿が海に落ちます。
緩めすぎるとスプール(糸が巻いてあるところ)が取れるので注意。ヤエン専用リールは取れません。
⑤イカがかかる
・イカがアジに食い付くと、テンポ良く糸が排出されます。このテンポでイカの大きさを推測します。
・大きければ一回ずつの引く時間が長い
・付けたアジの大きさと推測したイカの大きさから待つ時間を決めます。
・これは慣れるしかないので最初は勘でやりましょう!
例:10cmのアジで25cmくらいのイカの場合約5分
このくらいの食べ加減を目指しましょう!
※イカはアジの内臓を食べている時、一番集中しています。
⑥寄せる(イカを藻から引きずり出す)
・あせらずにドラグを少しずつ締めていき(イカが引くと糸が出るけど寄せてこれる)くらいにします。
・イカが出した糸をゆっくり、ばれないように回収します。
・竿先からイカの位置までのラインが水面と30度くらいになるまで
・あまり引かなかった場合はしなくても大丈夫(藻に入っていないかの確認は必要)
*引っ張っているとイカの重さが伝わってきます。もしばれて重さが無くなってもまた喰いついてくることがあるので待ちましょう!
⑦ヤエンを入れる
・イカが近くまで来たらヤエンを入れる
・ヤエンが糸に絡まないようにヤエンを放しても糸を手で持っておく。
・ヤエンが海に入ったら竿を上げてヤエンをイカに到達させる
⑧イカを掛ける
・ヤエンがイカに到達したら、竿を上下左右にゆすったり竿先で円を描くようにゆすったりします。
・イカがハリにかかるとイカが激しく引き始めます。
・後はゆっくりハリが外れないように寄せてきます
⑨とりこみ
・イカが近くまで来たらタモですくう
・抜き上げはやめといた方が。。。
⑩アオリイカゲット!!