5月25日(土)に、2024年2回目のZoomおしゃべり会を開催しました今回から開催時期と時間が以下になります。
■開催:3か月おき(5月,8月,11月,2月予定)
■開催時間:19:30くらいから
季節ごとにあつまり、近況を聞いたり話したり困りごとをシェアしたりなど、Zoomおしゃべり会を活用していただけたら嬉しいです。
当日の参加者は、埼玉、東京、神奈川、兵庫の小学2年生~中学3年生くらいまでのお子さんのいるお母さんたちと、3人の運営メンバー(小学2年生~通信制高校生の子どものお母さん)含めて7名でお話ししました。
自己紹介では、食事を作るのが億劫になった運営スタッフ悲痛の「今日の晩ご飯教えて!」もお聞きしてみました
夕飯作り迷子の私は焼きそばでしたがカレーやホワイトシチュー、デイキャンプごはん、ご主人が作ったおつまみ系おかず、鯛のお刺身、炊飯器で麻婆豆腐など!
どれもおいしそう♪
この日もゆったり始まりました
全体トーク
事前にいただいていた質問項目を中心に、話せる人が話すスタイルで進みました。
【1】
ホームエデュケーションを親の生きがいの手段として利用していないか、不安になる時がある。
親が子と一体化しすぎず、親自身の人生も大切にするために意識していること、実際にやっていることは?
【2】
〇普段の過ごし方
〇ゲームや動画との付き合い方(制限時間など)
【3】
〇算数や国語はマイペースにやっている。一方、活動的な学びや、社会と繋がる機会が不足しがち。小人数やオンラインは大丈夫。学びや社会とのつながりに対する工夫を知りたい。
〇1日の勉強量はどれくらい?
【4】
〇複数人の子どもが完全不登校の、母親のメンタルの保ち方について
〇引きこもりな子供が外へ出て行く兆しについて
特に【1】はとても深いテーマでした。学習や人とのつながりについては、
・タブレット学習
・夢中教室
・オンライン家庭教師(ストアカなど)
・We are buddies
などが挙がり、忙しいお母さんとお子さんのコミュニケーションとして「交換日記」や、生きていくスキルの一つとして「親子で料理」や「キャンプ」「家庭内のお仕事として家事を任せる」など、それぞれのご家庭の工夫をシェアし合いました。
個別ルームトーク
後半は、2~3名の個別ルームに移動してじっくり話す時間を持ちました。
親も自分の趣味を中心に気分転換をするなどし、自分自身を満たす。
自分を満たせていないと子どもに優しくできないよね
学年関係なく「自分で決める」「興味を探っていく」「関心の入り口はちょっとしたきっかけ」なのは変わりなく、
何より子どもは心の底で生きる力がある。
それを信じられたら、それだけで何とかなるのではないか。
お子さんにもよると思うけれど、小学校低学年のうちは、社会とのつながりについてさほど気に病んだり心配しすぎなくてもいいかもしれない。
小学校5,6年生になると、自然と社会とのつながりを意識しているような発言が増えてくるケースが多い気がする。
7人が7人分のもやもやや想いを抱えながらも、このような前向きな、示唆に富んだ話題が出ました。
2023年8月に実施したホームスクール&ホームエデュケーション家庭全国アンケートからも、ホームスクーラーは親子関係が良いのが見えてきます。アンケートの結果ともリンクするようなお話になったように思います。
開催後のアンケートでは
ホームエデュケーションについて前向きに考えている先輩方や、皆さんと、リアルな話をたくさんする、聞くことができて、とても有意義でした。
仲間だ〜!と勝手に思い、癒される時間でした。
もう少し、参加者同士でお話する時間があれば良かったです。
■参考になったこと、得られたことについて
親は、基本的に子どもの興味関心や成長を尊重して下支えする関わりをしていくことで、子どもがそれぞれのペースで主体的に自分の人生を考えたり、行動するようになっていくのだな、ということが、皆さんのお話を通して学ぶことができました。
今しんどい気持ちなのですが、他にもがんばっている方がいるんだなと知れて心強かったです。
また、子供の居場所つくりのための情報(オンラインスクールや家庭教師など)が得られて参考になりました。
■今後「おしゃべり会」に期待することについて
今日お聞きした、家事を子どもにアウトソーシングすること、といった、具体的な活動の工夫について、色んな例をお聞きしたいです。
環境が似ている他の参加者の方とお話してみたかったので、そういう時間があれば良かったです。
いただいた想いや気持ち、貴重なご意見を元に今後のZoomおしゃべり会や総合情報サイトをブラッシュアップしていきます
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!
次回の保護者おしゃべり会は、8/31(日)の夜。19:30から90分ほどを予定しています。
楽しかったり大変だったりする夏休みのアレコレや、長期休み明けのモヤモヤを一緒にお話ししてみませんか?お申し込みはpeatixから。ページができ次第ご案内します
書き手:芹田枝里(ホームスクール&ホームエデュケーション家族会運営スタッフ)