こんにちは。

不倫問題専門カウンセラーの保科まこです。



「責任を取りたくない」


不倫を自分で選んでいるとはいえ、私はずっと自分以外の人生を生きている感覚がありました。


どこか他人事のような、どうなっちゃうんだろうとどこか遠くから見ているような、自暴自棄のような。



「旦那がこういったら」「彼がこうだから」「周りがこうで」とか。

全部自分以外のものに責任を押し付けて、「自分は悪くない。

心のどこかでそう思っていました。

責任は取りたくないから自分で決めたくない

不倫に限らず、全般的にそう思っていました。



だから、周りに流されていたし、他人の言動に一喜一憂していました。

そして、不倫をずっと続けました。



バツがついたら世間体が…

彼は俺様なところがあるから…

親が…

仕事が…


今思えばそんな価値側に縛られていました。

それはそれで自分を守るためには必要だったりすることもあるわけで決して悪くはないのですが、生き辛かったなとは思います。



傷付きたくない、やっぱりこうすれば良かったと後悔したくない、自分が責められる、自分の評価に直結するそんな風に思っていました。


今は、

他人同士が結婚するわけだから、合わなくて離婚することだって十分ある。

俺様の人だって関係なく楽しく生活できる。

親は子供に幸せでいてほしい。だから、幸せだったら何でもいい。

職場の同僚もそこまで人に関心はない。


そう思えるようになりました。


・過去の傷付いたと思った経験

・親から受け継いだ価値観

を踏まえてどういう思い込みがあって、それは自分が必要と思えるものなのか、何で傷付いたと思ったのか、自分を幸せにする思い込みか等を毎晩ちょっとずつ紙に書いたりしていきました。


そしたら、早く離婚したいと思っていた私ですが、結局離婚しない道を選びました(離婚してもしなくても良いのですが、参考までに)。


もし良ければあなたもやってみてくださいね。


自分の価値は自分が勝手に決めているだけなんですよね。

責任を取りたくない、傷付くのが怖いというのは今もありますが、自分が選択したと自覚して生活するということは自分を形作っていくような気がして、ちょっと楽しくもありますよ。

そして、一番自分を傷つけているのは自分だったりするかもしれません。





本日もお読みいただきありがとうございました。


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