各国間で印象の良かったものの1つ。
初めは熱帯雨林でのスコールを体験。こんな手もあるのかという展示に驚く。すごい雨でした。それはともかく、その後の展示が秀逸。書棚が並ぶ部屋には大きめの本たちが。その中には個人の私物とそのエピソードたち。これも一人称で語る文化、なのだろうかと感じる。なんでもない私物たちもそこにエピソードが加われば「文化」に昇格する。また、とても全てを見切れないというのも良い。その辺りに何となしに東洋を感じた。
2階に昇ると、次のお客さんが豪雨に降られる様を眺められる。先ほど体験したところだけに面白い。
全体を通して、非常にアーティスティックな印象を受ける。良かった。