なくならないパワハラ
林住期さんは思います。
パワハラ問題は、残念ですが、
永遠になくならないと思います。
また、特に潔さが微塵もないやつの場合は、逃げ切ることでしょう。
間近でこういう事例を経験してきましたので。。。
回りくどくて、奥歯にものの挟まったような言い方は
諸事情によりますが、ご容赦願います。
で、書けることを。。。
特徴①
「俺は○○やぞ!」「エレベーターのボタンも押せないのか?」
いろいろ些末なことで、罵ったり、机を叩いたり、激高したりするやつ。
なぜ激高しているのか?
奥底にあるのは、
「俺を誰やと思うてんねん。なめとんのか」です。
そして、その先にあるものは、
肩書でしか身を守れない哀れな弱い人間なんです。
いけないことですが、
腕っぷしの良い大柄な男に
胸倉をつかまれたら、ビビッて、さっさと退散すると思います。
そして、あとで必ず法的復讐をしようとします。
紛争国へ行けば、こういうやつの本性は見えてくると思います。
特徴②
第三者の前では、都合の悪いことは言いません。
しらを切るし、息を吐くように嘘もつきます。
都合の悪いことを言いそうな人には、
事前に証拠が残らない方法で圧力をかけます。
言質を取られるようなことはしません。
じゃあ、罵ったり、机を叩いたり、激高したりするのは、
被害者が暴露するのでは?
日本人は、チクるのが不得意です。
なぜって?
報復を恐れるからです。至極単純な理由です。
誰も守ってはくれませんので。
第三者に見られたわけでもないですし、
嘘でもどんな手段ででも、
「証拠がない」「指導の一環」で押し通します。
特徴③
自分より権限の強い者には、一切逆らいません。
そして、良い部下を演じます。
TOPであっても、後ろ盾はいるはずです。
仁義?
いえ違います。用が無くなったら、
手のひらを返して、潰しにかかります。
その他大勢の格下(肩書)には、肩書で押さえつけます。
逆らえば、証拠が残らないように、報復します。
要は、ある意味、相当賢いのです。
特徴④
過去、自分がやられてきたことは、絶対に忘れません。
必ず報復します。
時を待って。
子供の時から、こんな人間ではなかったはずです。
どこかのタイミングで、
恨みつらみなど負の感情で成長したのでしょうか。
おそらくは、誰かに、周りに、裏切られて、相当なダメージ等を受けたと考えられます。
なので、考え方は、
「人は金と地位と恐怖でしか動かない」このような、
まるで裏社会のような思考にたどり着いてしまったのでしょう。。。
パワハラは、「恐怖」で人を動かす行為。
最後に。
このような背景がありますから、
自ら反省だとか辞任(退任)だとかは、ありえません。
悪いのは、出来の悪い奴らと思っていますし、
荒波を乗り越えていく自分の姿を肯定しているのですから、
自ら辞めると、それを否定することになります。
それは、自分をも否定することになります。
なので、絶対に謝りません。辞めません。