表と裏
神戸では、グループを2つに分けたいときは、
「う~らお~もて」って、手を出すそうですね。
手の甲チームと手のひらチーム。
神戸出身の大学の友人が言ってたのを思い出しました。
林住期さん(大阪)の年代?地域では、
「ぐっぱ~とって、ほい」と言って、
ジャンケンみたいにやります。
グーチームとパーチームに分かれます。
「ぐっぱ~とったら、チョキしかあれへん」とか
グー、パーでなく、わざとチョキを出す奴もおって、
突っ込みどころ満載だから、大阪で根付いたかもしれません。
こんな表と裏ならかわいいもんです。
飲食店なんかでは、裏メニューは価値がありそうです。
そんな裏は大歓迎です。
そろそろ、雲行きが怪しくなってきましたよ。ハイ。
表向き立派な企業でも、
政治や行政の世界でも、
医療の世界でも、
裏はあるかもしれません。
多分、あるんだろうなって思っています。
社会に貢献している、、、
お客様のために、、、
って企業イメージを良くするためにCMをバンバン流し、
裏では。。。
法令違反、下請けいじめ、従業員を蔑ろ、
利益に寄与しない顧客に対する傲慢さ、などなど。。。
管理職以下の従業員は、
裏の話は知る由もありません。
従業員ならば、
自分の会社は、問題はないと信じたいし、
そもそも知りようがないです。
従業員は会社方針に従って、
世の中のためになる、必要とされていると、
一生懸命頑張る方が多いと思います。
上記にも書きましたが、
裏には、良いことも悪いこともあると思います。
もし、悪いことで、世間に関係すること、
被害がでるとすれば、それは、
裏の話を表にしないといけない。
それがジャーナリストの仕事だと思っております。
林住期さんは、ジャーナリストではないので、
経験したことで、腹が立つようなことがあっても、
企業名、店名を公にはしません。
企業ぐるみ、店ぐるみなのか、
個人の問題だったのか、わからないためです。
ジャーナリストでもないので調査のしようがありません。
まあ、裏話は、きっと知らん方が幸せかもしれません。
山一證券の野澤正平社長の悔しさが身に沁みます。
SDGsとかコンプライアンスとか、
そんな新しい言葉だけではなく、
今後はますますというか、
そもそも大切な「モラル」や「人の道」が
企業に問われると思います。
有言実行!
今時の経営者に言いたい。
「雨が降っても自分のせい」(松下幸之助氏)
「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である」(一倉定氏)
実際はそうではないでしょうが、
在任中に一度ぐらい言ってみたら?
なんでもかんでも部下、社員のせいにして、
自分は逃げる。。。
私たち従業員も後ろ指指されないように頑張らなくっちゃ。