昭和の親
昭和の親は、子供がいけないことをしたら、
徹底的に怒ります。
昭和の親の子育ては間違っている。
簡単に言う人がいます
時をかけるテレビ のぞみ5歳。
(NHK4/12放送)
1986年のNHK特集「のぞみ5歳」でした。
一部抜粋
今回は1986年のNHK特集「のぞみ5歳」。
親の反対を押し切って結婚した全盲の夫婦に、
初めての子・のぞみちゃんが生まれて、
手さぐりの子育てが始まる。
二人は「光が見える家族」にありったけの愛情を注ぎ、のぞみちゃんはいつしかお母さんを道案内するまでに成長する。
両親と子が真剣に向き合い、ともに成長してゆく日々を記録したドキュメンタリー。
放送当時NHKに感動の声が殺到した。
スタジオゲストは常盤貴子さん。
全盲のご両親のもとに生まれたのんちゃん。
全盲であればなおさら、生きることの厳しさを
分かっておられると思います。
林住期さんは、昭和の子育ては
間違ってはいないと思っています。
やってはいけないことはやってはいけない。
徹底的です。
でも今は、やってはいけないことは、やらん方が良いと思うよ。
こんなレベルなんでしょうか?
やってはいけない事の重大性が伝わるんだろうか?
親がね、子供を鬼になって怒るのは、
そりゃ、親だって悲しいんです。辛いんです。
我が子ですもの。
でも、どうしても子供が曲がらないように、
どうしても厳しくしなけりゃいけない時もあるのです。子供が悪さをした時、真剣に怒るの親だけすよ。
昭和は、悪さをすれば、近所のおっちゃんおばちゃんからも怒られました。今は、他人の子、よその子なんてどうでも良い。もし、その子を叱れば、逆に親から抗議されます。なんだかなあ〜。
昭和の親がダメで、平成の親が立派だとは、思わないです。
日本の子育てがダメで、欧米の育て方が立派だとは、思わないです。
こののんちゃんのご両親の子育て(𠮟り方)を
虐待だと思う人は、少々親子関係の信頼関係、結びつきを実態より悪く考えすぎだと思っております。そりゃいつの時代であっても、今でいう毒親はいますよ。
いま、二人の娘さんの親となったのんちゃん(のぞみさん)からのメッセージです。
「両親には、尊敬と感謝しかありません。」