ひとりごと0557(番外412 人の評価) | 林住期さんのひとりごとブログ

林住期さんのひとりごとブログ

林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

人の評価

 

昨今、世間を賑わしている、
安倍元首相の国葬も問題化しそうです。

余程、安倍憎し、なんでしょうね。

林住期さんは、
安倍元首相を正しく評価出来ません。
理由は簡単です。
どんな真実、事実を知っているの?です。
知らないのに評価なんてできないです。
で、世の安倍憎しの人たちも、どれだけ真実・事実をご存じなんでしょうか?
疑問です。

一番いい例が、
「忖度」問題です。
安倍元首相が「忖度」を強要、指示することは、
一般論としては、ないと、思っています。
企業では、「忖度」なんて、当たり前にあることです。
似たようなことで、社長の名前を出して(嘘ついて)、
自分の仕事に正当性やら相手を黙らせる手段として
使った人、そこそこいませんか?
しかし、それ、やるのは社長自身ではないですよね。

なぜ、そんなことするの?
社長のため?会社のため?
いやいや、きれいごと言っちゃ困ります。
所詮自分のためです。
社長のため、会社のため、ゼロではありません。
そんなことはわかっています。
自分が最優先だといっているのです。

そう考えれば、安倍元首相のことも同じことでしょうね。

脱線しました。

事実と認定できるのは、安倍元首相が、
在位、8年超ということ
です。
ダメな首相だったら、降ろされるわけです。
例え消去法であったとしても、選ばれたのです。
そして、自民党を与党にしたのは国民であるのも事実です。

長期政権であったため、諸外国と渡り合えたのも事実です。

この事実は分かりやすいです。

これだけ見ても、国葬として行われても良いように思うのですが。。。

 

また、

犯人の動機は別として、

安倍元首相にしてみれば、選挙の終盤も終盤、

演説中に凶弾に倒れたわけですから、

殉職といっても過言ではないと思います。

安倍元首相の功罪がどうのこうのと言う前に、

これだけでも、国葬の理由にはあたると思うのですが。。。

 

で、思うんです。こういう人いるんですよね。

国葬反対意見は、それはどうぞご自由にって正直に思います。

 

しかし、安倍元首相は、なんら成果を出さなかったという評価は、

私は、なんら証明できていないと思います。

安倍元首相以外が、首相だったら、成果を出せていたのか?

誰にもそんなことわかりません。

安倍元首相より、もっと悪い状況になっていたかもしれません。

誰にも分らないし、誰にも証明できないのです。

驕りじゃないでしょうか?

 

で、一つだけ、、、

北方領土が戻らなかったことに対する、安倍元首相の無力さを強調する人がいますが、

ハッキリ言って、誰が交渉しても、北方領土は戻りません。

あり得ないですよ。地政学と軍事が分かる人なら、簡単な答えです。

単なる交渉だけで、経済的支援をするだけで、戻るわけないです。

戻るとすれば、何十年後、

お互いに、相手国へのミサイルの照準が外された時(思考も含む)が

テーブルにつくスタートだと思います。

安倍元首相の責任だなんて、責任転嫁(安倍憎し)も甚だしいですね。

返還だなんて、誰一人出来ませんよ。

そして、誰一人出来ない課題を持ちだして、

出来なかったと非難し、(批判ちゃいますよ、非難ですよ)

自分自身は、何ら行動もしないし、提案すら発しない。

笑っちゃいますわ。

 

国葬費用は?
およそ2億円といわれています。
日本人人口約1億人。
一人あたり、2円です。毎日ではないですよ。
一回ぽっきりですよ。
確かに「税金」ですが、
「税金」「税金」「税金」と強調するのは、適切でしょうか?
真実をきちんと報道すべきです。
情報操作はやめて頂きたいですね。

何度も言います。
負担額は、一人1回ですし、たったの2円です。
なぜ、このような視点も報道しないのでしょう?
税金、税金と強調されれば、反対であっても、

たったの2円なら、出しても良いのではないかと言う人もいるかもしれません。

私がそうです。

そんな金があるなら福祉に回せとおっしゃるなら、
もう2円、一回ぽっきり寄付しますよ。
残念ながら、福祉という理由であっても
2円寄付する人、どれだけいるんでしょうか?
これが今の日本人。

そしてもう一つの見方、

2億円あっても、人口が1億人いれば、一人当たりたったの2円分しか

行き渡らないんですよ。
日本国民全体で見れば、2億円なんて微々たる金額であることも

知るべきだと思います。

マスコミに誘導されることなく!

林住期さんの提案としては、
とにかく、感情的な理由で反対する人もいるでしょうから、
寄付を募っての国葬は如何でしょうか?


で、

人の評価は難しいですね。

褒める場合は、事実でなくとも、一般的に遠からずの内容で、
評価するのは、社交辞令も相まってOKだと思うのです。
しかし、
貶す場合は、事実に基づかない場合は、あってはならないと思うのです。


安倍憎しの方々は、どんな真実をご存じなんでしょう?
単なる感情ならば、それはそれ、嫌いに思うのもご自由です。

その方が、まだ人として素直だと思います。

安倍元首相が今、分かりやすい事例になると思いますが、
これは、誰に対する評価でも全く同じことだと思います。

林住期さんが言いたいことは、

当たり前のことを改めて書きます。

人間は神様ではない。
100点満点の善人は世に一人も存在しない。
同じ人に対してであっても、
ある人は80点、別のある人は20点と評価するようなことは
普通に起こっている。
評価する側の価値観の違いによって評価は100%変わる。

単なる好き嫌いかもしれない。
しかも日本人は100点以外を認めない。
あり得ない理想、出来もしない要求を掲げている。

他人には超厳しく、自分には超甘い。
そして、良いか悪いか、100点か0点の視点しか持たない、

その短絡さを危惧します。
 

という風に思っております。