ひとりごと0349(番外244 「嫌が勝つ」から「嫌に勝つ」へ) | 林住期さんのひとりごとブログ

林住期さんのひとりごとブログ

林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

「嫌が勝つ」から「嫌に勝つ」へ

 

タイトルが変ですが、
「嫌勝つ」の説明は↓こちらへ
ひとりごと0022(番外006 好き嫌い、嫌が勝つ001)四季の大先輩

 

今日のテーマは、「嫌勝つ」です。
私が心がけていることです。
別の言い方をすれば、
嫌なことのさなかにあって、そこからなんとか良いことを見つけ出す思考、行動です。

嫌に思う感情や、嫌と思ってもしかるべき行動を取らないといけない場合の
心がけといったところでしょうか。

流石に忘年会はもうたくさんかもしれないので、
表紙を変えただけですが、新年会(会社編)でのことを例えたいと思います。

新年会の嫌なことばかり数え上げても

余計にブルーになるだけのように思います。
従って、無理やりにでも知恵を絞って良いことを見つけ出すのです。


新年の挨拶が面倒くさい。嫌だなあ~。。。


開始時間より早く行けば行くほど、1対1の挨拶となり、
来る人来る人全員との挨拶になりかねません。
嫌な上司とも1対1の挨拶となります。
挨拶しないと、なんだあいつは!となりかねません。

そこで、
開始時間ギリギリにわざと出席します。

当然ですが、ギリギリになった理由はもっともらしく抜け目なく!
会場に入る時、着席済みの方たちの方へ向かって、
「おめでとうございます」と1回お辞儀をするだけで済みます。
テーブルに着いて、同テーブルの方、全員に向けて
もう一度「おめでとうございます」と1回お辞儀をするだけで済みます。

日本酒やビールの注ぎっこが面倒くさい。嫌だなあ~。。。

お酒やビールは注ぐタイミングが人それぞれで難しいです。
今は、昔ほどは言われなくなりましたが、
昔は、
ビールの銘柄を指定したり、ラベルが下に向いているなど、
細かいことをグダグダ言う人もいました。
「嫁はんでもせんことを俺に言うな!」っていつも思っていました。

そこで、
最初に幹事に言って、焼酎やウィスキーの水割りかお湯割りを早く持って来てもらい、
そして、前、両横の方たちに、日本酒やビールが苦手アピールをします。
酒飲みは、焼酎飲む人に注ぎっこは求めません。
そして自分は、本当にお酒が苦手なら、麦焼酎の薄~い水割りやらをチビチビやります。

チェイサーを手許に置いておくと、お酒が苦手アピールにもなります。
もっとそれ以前に、
幹事に頼み込んで

お酒をあまり飲まない席にしてもらうように事前に頼んでみてください。

たった二つの事例ですが、嫌なイベントであっても、
知恵を絞れば、嫌な度合いを軽減できます。
嫌だ嫌だと言っていても何も変わりません。

そして、最後に。
自分にご褒美を用意してください。

新年会が終わったら買い物に行くなどです。
わざと、新年会が終わったら行くという計画にしておけばいいだけです。
そうしておけば、新年会の最中でも、今日は何を買おうかなどと
楽しいことを思うこともできます。


私がよくやる「嫌に勝つ」の手口。

欲しいものを、普段の日に買わず、
嫌なことが終わった時のご褒美として取っておきます。
エレキギターもその方法で買いました。

幹事に事前にお酒の銘柄を確認し、そればっかり飲む。
私は、お品書きに銘柄も書かれず日本酒とだけ書かれたものの熱燗が苦手。
よって、幹事のOKをもらったうえで、
久保田とか獺祭などの吟醸酒以上の冷を飲みます。

座席フリーなら、端っこのさらに端っこを選ぶ。
役員など偉い方ばかりの酒席の場合は必須です。健気?に末席へ。
結局、懇親にさせて頂いているお偉い方から、
「お~い、林住期君!なにしてんねん。こっちおいでや」と
どのみちお呼びはかかります。
懇親でないお偉い方を避ける意味ではいい方法だと思っています。
その他大勢の一人に埋もれるためです。

 

ほんとは、このような作戦はやらないに越したことはないです。

でも、それがもとで苦痛になるぐらいなら、と言う場合の対処法です。

 

では。新たな作戦を思いついたらお教えください。