食べ物の想い出1/5
子供の頃の林住期さんちは、まさしく昭和の定型的な住居。
戦後大量に建てられた？、文化住宅ってやつでした。
祖父は、電電公社。
親父は、東証一部上場の某企業。
林住期さんよりはるかにでかい会社。
なのに、なぜこのような生活水準だったのか不思議です。
話は変わって、そんな生活水準でしたから、
贅沢な食べ物は口には入りませんでした。
幼稚園時代
親父がたまに行ってた駅の近くの居酒屋に連れて行ってもらったことがありました。
子どもが喜んで食べるものなんてあんまりないですよね。
なので、関東煮（かんとだき）（注１）のコロばかり食べていました。
いまでこそ、コロなんて高級品でしょうが、当時はカスみたいなもんです。
今の価値観でいえば、お肉で言うスジレベル？
家でも関東煮をするときは、安い食材のコロがたくさん入っていました。
こんな短冊で、櫛なしでした。
写真は、イメージです。メシ通より
幼稚園時代で思い出しましたが、
幼稚園では、毎日帰りに肝油ゼリーをもらってましたね。
とんと見なくなりました。
まだ売っているんでしょうか？
小学校時代１
小学校時代の頃の物価で覚えているのは、
アイスキャンデー１０円、
カップのアイスクリーム（黄色の紙カップ）２０円。
よく食べたのは、
センタンの３色アイス（王将）１０円、
ホームランバー１０円。
王将 こんな感じでした。
炭酸飲料では、ファンタ派とミリンダ派に分かれました。
そしてさらに、オレンジ派とグレープ派に分かれました。
私は、ミリンダのグレープ。ちょっと兄貴気分でしたね。
確か２５０ｃｃの瓶で５０円だったかなあ。
ミリンダには札幌オリンピックの王冠があって集めましたね。
どこかになおしてるんかな（しまっている）。捨てたかなあ？
そのあと、チェリオが出てきて３００ｃｃで同じ値段だったので
人気でしたね。
絶対に外せないのが、
仮面ライダースナックですね。
仮面ライダーのカードが１枚ついているんですね。
数百枚集めましたよ。どこに行ったんやろ？
悪徳商店も登場し、仮面ライダースナックは２０円なのに、
お菓子は１０円、カードは５０円で別で売るんですよ。ひどいでしょ。
子供も子供で、真っ当なお店で買って、
「お菓子いらん」って、お店において帰ったり、
道端に捨てたりするやつもいましたね。
ろくなもんにならんですね。
悪徳商店パートⅡ。
子供がいらんておいていったお菓子を再販するんですよ。１０円で。
なかなか、記憶とドンピシャの画像が見当たらないですが、
下記のような感じです。
出典:ほのぼの昭和館とDIY日記さんより
ミリンダ
ファンタ
チェリオ
仮面ライダースナック
つづく