ひとりごと0279(番外180 社長業考③) | 林住期さんのひとりごとブログ

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林住期を生きるおっちゃんの不定期なひとりごとです。

社長業考③

 

林住期さんは社長なんてやったことがないのに、
クソ生意気なことをつらつら書いていきます。

書いていく中で、おそらくは、
全国の社長さんと東大卒またはそれに準ずる超一流の大学を卒業された方から
お叱りを受けるかもしれません。

新浪剛史サントリーホールディングス社長の口から飛び出した「45歳定年制度」。
をきっかけにつらつら書いていきます。


サントリー新浪社長「45歳定年制」発言で炎上…「ちょっとまずかった」

 

 

●人件費の比較

経営者はすぐに、業績不振の立て直しに人件費の削減を持ち出します。
私は、社長でないからか、穿った見方をしています。
経営者は日本の給与は高すぎると言います。
ホントでしょうか?
諸外国の同等企業の損益計算書で

人件費の違いを示して欲しい

と思います。


ほんとに人件費の差なのか?

ほんとに人件費が問題なのか?

粗利益が低いのでは?(人件費は関係ありません)

売上高が低いのでは?(人件費は関係ありません)

IT化が遅れているだけでは?(人件費は関係ありません)

それ経営者の責任ですよね。

ところで役員報酬は適切?

 

人件費削減が一番労力いらないですよね。


■人件費削減が最も適切であるという根拠を示して頂けませんか。


●先ず隗より始めよ

他社のこともにらんで、どうのこうのと言うより、
まず自社のみでやってみて頂きたく思います。

解決すべきは、すでに入社している社員に納得させることです。
もし私が当該企業の社員なら、相当不満があります。
詐欺みたいなもんです。
入社以来、働きぶりの評価は別としても、
人生を共にしてきた会社の歴代の社長の考えと違う、
突然やってきたプロ社長の指示に従えるか?
終身雇用が当たり前であった当時、
当時の社風、社長のお考えに共感して入社した社員もいるはず。
それを

突然やってきたプロ社長の

ある意味個人的な考えには
ついていけません。

退職するのも納得できません。
当該社長とて、

5~6年したら、退任している可能性も高いです。
そんな責任取れない一人間から

人生に影響を受けるのはごめんです。

なので、やるなら、今から採用する方と始めてください。
納得の上で、当該企業への就社を望んだはずですから。


プロ社長のパフォーマンスにしか見えません。

 

某航空会社を立て直した方は別です。

かの社長は、必要な社長だったと思います。

 
普通に考えて、
某逃亡社長の某自動車会社
某教育教材会社
某ファストフード会社
そのプロ社長が去った後、
前途洋洋な会社になったんでしょうか?
 

■自社だけでやってみて、その結果を公開して頂けませんか。

つづく。 次回④で一旦終わります。