医療法人添田歯科医院勤務歯科医師のブログ -5ページ目

医師は科学者であれ。

このブログは複数の歯科医師が順番に書いています。

初めての投稿です。


私は、医療法人添田歯科医院での研修を修了後、添田先生のようになることを目指し、先生と同じ大学の大学院(学部、講座は異なります)へ進みました。

大学院へ進むことに否定的な意見をする臨床家が多い中で、先生は数少ない理解者でした。

研修中に、「大学院へ行って研究をしないと、目に見えるものしか見ないで治療することになる。目に見えないものは知識でイメージできるようにならないと、本当の治療はできない。」と先生は良くおっしゃっていました。

研究を始めてから私も、目に見えるものは至極限られているということを知りました。



私は現在、ウィークデーは大学院で研究をし、週末は医療法人添田歯科医院で診療にあたらせていただいております。

このブログでは、大学院での生活をお話しさせていただきます。



大学院では主に歯周組織の再生について研究しています。


今週は遺伝子のジェノタイピング(遺伝子型解析)を行いました。

先ず、ゲノムDNAを採取しヒストン等のタンパク質の除タンパク質またcellの可溶化を行い、

次に、PCR(Polymerase chain reaction)を行いDNAを増幅させ、

最後に、電気泳動パターンを確認しました。

$勤務歯科医のBlog

左はサンプル、右はPCR後のサンプルです。


PCR法とは次の3段階からなるDNA合成方法です。

①denature
二本鎖DNAを加熱し、一本鎖にします。
②annealing
増幅したい特定部位のDNA鎖の両端に相補的な二種類のオリゴヌクレオチドプライマーを反応系に過剰に加えた状態で温度を下げると、プライマーがDNA鎖の相補的な部位と二本鎖を形成します。
③extension
デオキシヌクレオチド三リン酸とDNAポリメラ-ゼを作用させ、DNA相補鎖を合成します。



「組織にメスをいれると、ダメージを受けた細胞のイメージが頭に明確に浮かぶ。」と先生は言っていましたが、私は、さらに深く、DNAをイメージできるようになろうと思います。


医師は科学者であれ。

T.S

業務連絡

当ブログに他の歯科医師さんが投稿の準備をしてくださっているようですので、投稿予定の方はログイン前にご一読ください。


タイトル
本年7月7日に初投稿したときには、ブログのタイトルが「医療法人添田歯科医院診療部の歯科医師のブログ」と長ったらしいタイトルになっていました。

…これを「勤務歯科医のBlog」と変更してあります。


ニックネーム
はじめニックネームも「医療法人添田歯科医院診療部の歯科医師のブログ」という長ったらしいニックネームになっていました。

アメーバピグに行き始めたころは、グッピグがとてつもないペースで通知されるので逃げるように自分のお部屋に帰っていました。

お会いするピグさんたちはなぜかすぐに「歯医者さん」だと分っていらっしゃるようで、中には「歯医者さんも大変ねー」と哀れみの言葉を投げかけられることもありました。

後で分ったのですが、ニックネームピグの名前になっています。
たぶん可哀想な歯科医院の営業活動と思われてしまったのだと思います。

今から考えると「医療法人添田歯科医院診療部の歯科医師のブログ」という大きな看板を背負って歩いていたみたいで、こっ恥ずかしい想いです。

あくまでもイメージ図ですが…

勤務歯科医のBlog-ニックネーム

そこでニックネームを「へめ」と変更してあります。


おでかけ
ピグでおでかけするときは、既に「ビグとも」になっていただいている方もいらっしゃるので、「ピグとも」の方々を戸惑わせることの無いように注意していただければと思います。

コマンドボタンが難しいので無難なアクションにとどめ、はじめはいい所を見せようとしない方が良いでしょう。


部活
神奈川アラフォー倶楽部」に入会させていただき、仲良くして頂いております。

もしアラフォーと思われるのが嫌でしたら、新たにアラサーでもアラセカにでも入部いただいてかまいません。

因みに「踊ってみた^p^」も私の趣味なので退会しないようにお願いいたします。


当ブログ投稿規定
当医療法人の品格を汚すことが無いよう注意してください。私も反省しております。
また肖像権、姓名その他個人を特定できるような記述は避けていただいたほうが良いと思っております。

最後に、くれぐれも研鑽や研究がおろそかにならないようプライオリティをわきまえて執筆していただければ幸いです。


良い夏期休暇をお過ごしください。

以上



h.

お任せしますと言わないで~

実は、私は知ったかぶりなのかもしれない。
あるいは単なる技術屋でKY(ケーワイ:空気読めない=クウキヨメナイ=Kuki Yomenaiの頭文字)なのかもしれないと自分を卑下することがあったりします汗


診療室では患者様に身振り・手振り・絵を書いたり、かに座
実物・実尺でご説明したり、X線などで可視化したものを一緒に見ながら、
安心して治療に臨んでいただけるようお話させていただいておりまつアップ
ニコニコウォリャー ツカミはOK~ぃ


しか~し、
お話の途中、治療内容に関してご本人のご意見やご質問をお受けする段階で
「先生に全てお任せします」と言われてしまうと、わたくしの顔を立ててくださっているのだと思うのですが、

クリティカルパスのバリエーションが定まらなくなってしまうので、

わたくし頭の中が一瞬真っ白になったり、空

思考が停止してしまうことがありまつ かおえっ?


さらに「先生の話が分らないから、お任せで良い」と受取れるご発言ですと…

説明のどこが判り辛かったか (@_@)あれっ? なぜ?  どこがっ?

またKKKK・・・Yやっちゃったかなはてなマークなどと内心、結構焦っていたりします 汗



病気はご本人が治すもので、
医療従事者はそのお手伝いをさせていただいているだけとよく言われます。


患者様ご本人にしてみれば、
医院を選び通院を開始した段階でもう精一杯なのかもしれませんが…、

ご自分の病状と治療の内容とを紐づけてご理解されませんと
通院が辛くなりったり、
予後が悪くなったりしかねませんよぅ~  苦笑 今度説明しなおします…

なるべく治療の早い段階で、分らないことは遠慮なく質問されたほうが良い結果を招きます。
盲目的にならずに、情緒に流されず、少しずつでもご質問ください。


逆に理解の早すぎる方も問題です。
「医療保険のX線写真の自己負担は1割負担で48円なんですよ~」と実情を吐露すると、
「そんなら良い歯も悪い歯も関係ないところも、全部撮っちゃってください」と冗談っぽく言われたことがあるのですが… 

嬉しくないんですよぅ~ しょぼん  うっうっ…(泣)



投稿者 だーれだっ?

医院建築を内側からのぞいてみた(衛生編)

今回も当医院の様子を職員の立場からレビューさせていただきたいと思いますチョキ



現在でも衛生環境の維持は、医療施設にとって最も優先的な課題です。

本日は細菌やウィルス、花粉やダストなど、目に見えないものから人を守る取組の一端をご紹介いたします。

こちらが2階総合歯科診療室です。

勤務歯科医のBlog-ゾーン
※職員から見た診療室は、患者様の視点とは逆になっていますことをご了承ください目


フロントゾーン
患者様には各診療室にお入りになったところで、スリッパにお履き替えていただいております。
フロントゾーンに備え付けのサイドチェアは、お履き替えや手荷物置きとしてお使いください。
上着ハンガーもご利用ください。
(お手数をかけし、まことに恐縮ではございますが、ご協力のほどお願いいたします。)


診療ゾーン
天井までガラスで分離された4つの診療室は、気流が通過するトンネルです。
ガラスは整流板の役目を果たし、気流は診療ゾーンからフロントゾーンの方向に常に流れ、チリや埃の遡上を困難にしています。

勤務歯科医のBlog-整流

診療ゾーンには不要な備品は一切置かず、
小器具は全てカート内に収納した移動式とし、気流を損なうことのない仕組みです。
当医院のカートについては、
当医院の衛生士のブログ[赤いカート]
http://ameblo.jp/hsdomcdh/entry-10609196095.html
に紹介されています。


バックゾーン
バックゾーン出入口にはエアフィルターを兼ねた空調が設置されています。

勤務歯科医のBlog-気流
エアシャワーの要領でバックゾーンへの細菌や粒子の進入をシャットアウトしています。

以上で衛生編のご説明を終わります。



気流の計算は複雑だと聞いていますが、なかなか憎い設計です。

設計=理事長 かな~


いかがでしたでしょうか!?
レイアウトと気流による衛生管理・・・ご利用の皆様はご存知でしたか?ニコニコ



レイアウト設計は面白いです。


h.

医院建築を内側からのぞいてみた(物理編)

今日も当医院の様子を職員の立場から企業訪問風にレビューしてみたいと思います。

(色彩編)の続き…

もし医院の建築が当初の計画通り、地下6階構造だったら…

勤務歯科医のBlog-地下6階建て

ニュートリノ研究も出来たかもしれません。

勤務歯科医のBlog-カミオカンデ
(KAMIOKANDE:Kamioka Nucleon Decay Experiment) http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/


サーセンガーン



当医院がなぜ地下にもぐりたがったのか…
それはX線画像診断装置と放射線防護との関係にヒントがあります。



ヒント:
放射線防護の3原則1.遮蔽 2.距離 3.時間です。

勤務歯科医のBlog-放射線防護

出典:電気事業連合会 原子力・エネルギー図面集2010年版 ←PDFが開きます



答:
当医院のX線室は上下四方をコンクリート壁で遮蔽され、
各X線画像診断装置と操作室との距離も十分に間隔を開けてレイアウトされていて…

勤務歯科医のBlog-X線室



そのうえX線室を地下1階に配置すれば、
利用者にも環境にも優しくなりまつあせる

勤務歯科医のBlog-耐環境建築

耐環境設計はコストが掛かると思うのですが、なかなか憎い設計です。
設計者=理事長 かな~


いかがでしたでしょうか!?
http://ameblo.jp/hsdomcho/entry-10152456190.html:理事長ブログ[ショック]
の理由もわかるような気がいたします。

われわれ職員はせめて高価な機器は壊さないように、大切に使わせていただきたいものだと思います。

医院建築は面白いです。


h.

理事長~ニコニコ 言えばいいのに~