医療法人添田歯科医院勤務歯科医師のブログ -3ページ目

くちばしもうちょっと

この記事は当ブログ「くちばしと欠損補綴アメ-バの補足説明です。

その後あやふやな部分を調べました(*^o^*)

兵庫県立_人と自然の博物館「3日間連続オープンセミナー_鳥のくちばしを観察しよう!外部リンク
鳥のくちばしの形が参考になります。
※それぞれの鳥の写真をクリックすると、くちばしのディテールが分ります。


におのうみから「サギの頭骨外部リンク
鳥のくちばしの骨格が分ります。
くちばしの形は遺伝的に骨から形成されているようです。



天使角質は、ご存知の通りケラチン細胞が層を成して堆積したものです。

[表皮組織断面]
勤務歯科医のBlog-表皮

補足説明
鳥のくちばしの場合、角質の範囲であれば再生可能です。
空を飛ぶために軽量化されたくちばしは、柔軟とはいえ骨から折れる事故もあるそうです。



[ヒトの歯と唇]

 勤務歯科医のBlog-上下唇

補足説明
くちばしの「顎骨と角質」は、人の「歯と唇」のような関係を想像させます。

・・・・・・・ほんとかな!?

※詳しい方、ご存知の方、もしご覧でしたらご指摘いただければありがたいです。




h.

くちばしと欠損補綴

歯には列を成して機能する一面があります。
歯科学ではこれを歯列と呼んでいます。

歯列には、捕食咀嚼嚥下にとどまらず発音表情上下顎間距離の維持の機能があります。

勤務歯科医のBlog-歯列0


ヒトの歯列の形態は隙間の無いアーチ型をしているので、歯列を鳥のくちばしに例えると説明が判り易くなると思い、この稿を書くことにしました。






くちばし
くちばし外部リンクは上下の顎骨が突出し、口周辺がひと繋がりの角質の板によって堅くなったものです。



くちばし形態の基礎にはヒトと同様に骨があります外部リンク





くちばしの形態と食性
イスカ外部リンク:左右交差
マツやモミなどの種子をついばんで食べる。
ヘラサギ外部リンク:へら状
くちばしを水につけて左右に振り、くちばしに触れた魚、カエル、カニなどを捕食する。
ソリハシセイタカシギ外部リンク:反っている
くちばしを水や泥につけ左右に振りながら歩き、甲殻類、昆虫類などを捕食する。
ペリカン外部リンク:大きい
水面で獲物を水ごと咽頭嚢に含み、水だけを吐き出して捕食する。
フラミンゴ外部リンク:下向き
クチバシの縁にはラメラと呼ばれるヒゲ状の組織があり、これで水中の藍藻類や小動物を漉しとって食料としている。
イヌワシ外部リンク:上下交差
ネズミ、ノウサギ、イタチ、キツネ、タヌキ、シカなどの哺乳類、カモ、キジ、ヤマドリなどの鳥類、ヘビなどの爬虫類、動物の死骸などを食べる
スズメ外部リンク:シンプル
食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や虫を食べる。






摂食と生命
食性に特化した生物は、食物が何らかの理由により減少するとそれに伴い自然に絶滅してしまいます。
食物≒種とも言えなくもありません。

もしくちばしを大きく欠いたり変形してしまったら、その鳥は自然界で生きてゆくことが出来るでしょうか?

歯科学では歯列の欠けを補うことを、「欠損補綴」と言います。
「欠損補綴」はくちばしの欠けを補う技術にたとえることができます。




毎食が美味しく。生き生きと生活できたらと思います。
h.


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ただ、探すのに掛かる時間や労力という意味で「リソース消費が最少」な方法が選好される傾向はあると思います。
RSSリーダーに登録するほど、閲覧頻度が高くないブログもここに入れています。

記事を読む・読まない
あくまでも私の場合ですが、流れてくる「ブログ名」と「記事のタイトル」との連想からまず記事を読むか読まないかを判定しています。
ブログ名から作者への期待値が既に形成されていて、次に記事のタイトルから「期待はずれの記事を読むかもしれないリスク(やり直しのリスク)」を取るか、読むために見込まれる「消費リソース」を温存するかが試されているものと思います。
繰り返し私の場合ですが、流れてくる未読のタイトルの殆どは時間を割いてまで読むリスクをとらずに、未読のままというのが実情です。


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[トラックバック]

後半では今回の記事を書くきっかけになった、ブログの記事の論評を試みてみます。

トラックバックをすれば、相手のブログにも通知され、相手のブログの読者もこの記事の論評をしていただけるチャンスが生まれます。
多くの知を集約することがなんとなく可能となってきます。
ただし、今回は特定の医療法人のブログを名乗っておりますので、トラックバックPINGの送信は控えさせていただきます。


レジデント初期研修用資料「名前が実体を作り出す外部リンク」記事内容の一部
こういうのも言葉遊びには違いないのだけれど、「あの家族はクレーマーだ」とか、「あの患者は理解が悪い」といった表現の代わりに、「隔たりの大きさ」という言葉を使うことで、哄笑の対象になりかねない、「理解が悪い」という言葉は、「隔たりの大きさ」という、克服すべき目標になって、患者さんに対する病棟の姿勢みたいなものが、書き換わる。

論評
以前の記事「対話における準備というものアメーバ(白地)」では具体例まで考えませんでしたが、ひそかに愛読させていただいている「レジデント初期研修用資料さん」が同時期に病棟で取り組まれていることに注意を引かれました。また、「レジデント初期研修資料さん」は匿名では有るものの、あえて現在の病院・病棟で日常起こっている患者様と医療従事者の仔細な軋轢の一端を例に、理解しやすい文章にしてくださっています。

ただ、広く一般の方に読まれるブログとしては、丹念に読み返さないと誤解を招きかねないところもあり、心配してしまいます。医師と歯科医師・病院と歯科医院の患者様に対する価値観は、まだ差があるようにも感じられましたし、自嘲的ではありますが、現在の歯科では権威的な姿勢は価値を生んでいません。

「受け止めかたの隔たりが大きい」という、克服すべき目標の次にコミュニケーション力・省力化・迅速化など解決しなければならない課題も見えてきたような気がします。

以上

皆様はどのようにブログを利用されたいですか?


h.

2010-09-06 13:48 仮投稿。
2010-09-07 01:30 文脈を加筆修正し、リンクを挿入しました。
2010-09-08 14:10 推敲し全員に公開しました。

受診前の心理

RNAを感じろ

このブログは、複数の歯科医師で書いています。


今回、私の二回目の投稿です。


先週より大学院にてRNAについての実験を始めました。


RNAはセントラルドグマに必要不可欠です。セントラルドグマとは、「遺伝子DNAが持つ情報は一方的にRNAを経由してタンパク質合成を指令する」という分子生物学の言葉です。


今回はRNAの抽出の予備実験を行いました。



実験方法

① RNAを採取

② AGPC法にてRNA抽出

③ イソプロパノール沈澱

④ 電気泳動


$勤務歯科医のBlog

上記の写真が結果です。


一番上は基準となるバンドで下の四つは今回のサンプルです。本来、二番目のように二つ光るバンドが見えるはずですが、残りの三つは上手くいきませんでした。二つのバンドはRNAの18Sと28SのtRNAが光っています。



患者様にとって、医者が病因に気付かずに治療を進めてしまうことほど怖いことはないはずです。


「目に見えないものは知識でイメージする。」


治療中に、この光の帯が脳裏に浮かび、患者様へ利益を生むようになりたいと思います。


次回はRNAについて詳しく投稿します。


T.S