こんばんは!
HSDESIGN株式会社の城下 秀樹です。
一昨日リフォーム現場ではリフォーム瑕疵保険に加入するための防水検査が
行われました。
今回は外壁改修、内部設備工事、内部改築などがメインのリフォームですが
基準を満たせばリフォーム工事でも瑕疵保険に加入することが可能です。
まず施工業者が事業者登録を行います。登録が認められた業者が書類を作成しますが
お施主様の条件として昭和56年以降の建築確認で施工されている物件が対象(※それ以前の
建物は構造上主要な部分を含む場合今回の工事で新耐震基準を満たす事が条件)
保険期間などは構造耐力上主要な部分 5年
雨水の浸入を防止する部分 5年
その他の部分 1年 等です。
保険額は工事請負金額にもよりますが300万~1,000万円の保険金額となりますが
今回の保険は600万の限度での保険の申し込みとしました。
また保険料金ですが保険料(600万)、検査料(2回分)、防水検査、また業者新規登録費も
含み99,100円となります。
▲基礎検査の様子
▲防水検査の様子
このほか既存建物の小屋裏、床下、床レベルの検査など検査時間は約1時間程度でした。
今まではリフォームには保証など自社では付ける事が不可能でしたが保険機関の誕生と
リフォーム需要の掘り起こし、またお客様への安心と信頼の為にはリフォーム瑕疵担保責任
保険契約は増えていく時代になるのではと思います。