『あのさ、圧力鍋を買いにいきたいんだけど・・・』


母親が、そう言う。


圧力鍋・・・。


今まで、使ったことないし、なんか、怖いイメージがあるんだけど(笑)

ま、でも、それで、料理をしてみたいと言うのであればと思い、一緒に買いに行ったんだ。


意外と、高い鍋なんだね。

しかも、重いし。


ま、圧力がかかるから、それなりに頑丈に出来ているんだろう。


ついでに、フィルターが要らないコーヒードリッパーがあったので、それも購入。

紙のフィルターが要らない分、経済的かも。



その他もろもろ買い物を済ませ家に戻ると、早速、圧力鍋を取り出し、説明書を読み出す母親。


『ちょっとさ、やってみようよ』


一人で使うのは、怖いんだろう。

それは、俺と同じか・・・(笑)


鍋に水を入れて、とりあえず、火にかけてみる。


・・・。


蓋を開ける事が出来ないから、中身が見れない。

ずいぶん時間がたっても、変化が無い・・・。


『うんともすんとも言わないね』


「たしかに」


ただ眺めているだけの時間は、かなり長い。

ヤカンでお湯を沸かすのより、長い感じがする。


だいぶ時間が経ってから、蓋の上についている調整弁から、水蒸気が出始める。


「お、出てきたね~」


『で、これで、どうなるの?』


「え?、たぶん、この状態で、時間を計るんじゃない?」


使った事がないから、要領がわからない。


『じゃ、終わったとして、次に、どうしたらいい?』


「ん?、火を止めるんじゃない?」


いちいち、俺に聞いてきても、俺も使った事無いからわからない。


とりあえず、火を止めてから、説明書を読むと、圧力を下げる為に、圧力弁を回すと書いてある。


「なるほど、これを回すん・・・」


ブシュ~~!!


「うを~~!」『うわ~~!』


すごい音と共に、水蒸気が噴出す。

これには、正直、かなり驚いた(笑)

ものすごい圧力がかかっているんだね。


「こ、これで、なんか、作るんでしょ?」


『も、もう少し、練習してから・・・』


たしかに、練習が必要かも(笑)

でも、使われる事になるのかな、この鍋(笑)



一段落して、とりあえずコーヒーでも飲もうかと、買ってきたドリッパーの箱を開けてみる。


「あ、あれ??中身が無い」


展示されていた物の横に置いてあった箱は、展示された物の箱だったんだね(笑)

普通、あるかね、そんな事が(笑)

ま、中身があるか確かめなかったのも、悪いかもしれないけど、ちょっとね~(笑)


結局、昨日は、どっちも使えませんでした(笑)