朝の混雑している通勤電車に、固いカバンってどう?って思う。

だいぶ昔の話しだけど、若いOLが、そんなカバンをもって、電車に乗ってきた時、

『いたっ、いたい、いたい、なーにぃ?』

おばさんの背中に、そのカバンの角が当たったんだろう。

『オシャレも良いけど、迷惑なのよね~、まったく、最近の若い子は・・・』

ま、よっぽど痛かったんだろな。

そう言うおばさんに限って、電車の長椅子に30センチのすき間があったら、ムリムリ、割り込んでくる人が多いかもな(笑)

で、今日、いたんだ。

固いカバンをもって、俺の後ろに乗ってきた人が・・・。

い、いたい。

突き刺さる角。

何がそんなに固いのかって思うくらいに痛い。

「あの時のおばさんの気持ち、こういう事なんだな」

本当、オシャレも良いけどって思うね。

そうこうしていると、主要な駅に着き、ドア付近の人が、どっと降りる。

その流れに流されるように、一旦、降りて、どんなヤツかと振り返ってみた。

「あっ・・・」

背中に当たっていたのは、ヴァイオリンケースだった。

ん~、ゆるす(笑)

学生さんなんだろうな。
これは、俺には怒れない。

頑張れ~。

むしろ、去っていく後ろ姿を微笑ましく思ってしまった。

仲間だし、仕方ないね(笑)