昨日、面談に行って来た。

話を聞くと、オファーをもらった内容、そのままの案内だった。

担当者も、うすうす感じているようだけど、より詳しく聞いてみると、俺がやったことの無い仕事だ。

俺が車を運転する事が仕事を探しているとすると、紹介してもらった仕事は車を作る仕事。


「持ち帰り、検討してみます」


答えは、明らかだけど、せっかく面談してもらったんだし、形だけは、それらしくしようと思って・・・。


いろいろと、現状の話や、今後の動向などを話をしていたら、前の会社の何人かが、最近、面談に来ていたようだ。

早期退職から約3ヶ月。俺と同じでうろうろしている人がいるんだな。

俺だけでは無いんだって、少し、安心。

安心している場合ではないんだけどね。

来週の面談にかけるか。



面談を終え、家に帰る途中、いろんな思いが脳裏を横切る。


「来週の面談、コケたらどうしよう・・・」


採用になるって事は、会社側の希望と俺のスキルがちょうど合わないと成立しない。今更なんだけど、そのタイミングがお互いに合った時、話が進む。やっぱり、もう少し、種まきしないと。


と、思った時に、頭にものすごい衝撃が走った。


「イッ・・・」


思わず両手で頭を押さえた。


『大丈夫ですか?』


はっとすると、誰かがあわてて駆け寄ってくる。

一瞬、何が起きたのかわからなかったけど、回りを見渡し、すぐに理解が出来た。


歩道にトラックが少し乗り上げる形で停まっていて、俺はトラックの後方から歩いていた。

トラックは発進する為に、格納してあったサイドミラーを出した。

その時、俺は下を向いて歩いていたんだろう。出てきたサイドミラーに気付かず、タイミング良く頭をぶつけた。


「あぁ・・・、大丈夫です」


『すいませんでした』


「こっちも、ぼーとしていたので、大丈夫です」


電動式で、音がしなかった。いや、していたのかもしれないけど、わからなかった。

絶妙なタイミングだ。


絶妙のタイミング。

そう、これだよ!これ。

このタイミングで仕事も・・・。

ん~、意味が違うか(笑)