求人の内容に多く書かれている適正試験。

俗に言うSPI。

誰が考え出したのかは知らないけど、余計なものを作ってくれたよ。


大手の企業の採用枠は1人とか2人とか、非常に狭く、多くの求人案件にSPI試験有と隅っこの方に書いてある。


「これは、避けて通れない問題なんだろう・・・」


少ない枠に多くの人が集まるんだろう。ふるいにかけるには都合の良いやり方だ。

就職試験なんて、受けたこと無いし、ましてやSPIなどと言うものが、どういう物なのか、うすうすは知っていても、良く知らないので、取り合えず本屋に行き、参考書を手にした。


「・・・なんじゃこれ」


書いてある問題がまるで解らない。

でも、何とかしなければならない場面も出てくるだろうと思い、一冊の問題集を買った。


さっそく、家でページを捲る。


「知らない日本語だらけだ。意味が解らん・・・」


読めない漢字の問題で、同意語を選べって言っても、選ぶ側の漢字も知らない漢字だらけ。どうすればって感じだ。

大学受験を目指している学生なら、すらすら答えられるんだろうな。

とりあえず、国語系の問題はおいといて、数学系の問題を見た。


問題の意味は解る。確かに意味は。


「あれ、分数の足し算ってどうやるんだっけ???」


話にならない自分のアホさかげんを、改めて認識させられたって感じだ。


一般常識は、どこが一般なんだと思いたいくらいのマニアックな問題だらけ。


「これは、問題外だな」


おそらく、これを避けていたら、求人案件も半分以下になってしまう。

でも、それが自分の力なら、仕方ないか。

後は、試験が無い企業を狙うしかないな。

これも、運なんだろう。