今日も良い天気になりそうな朝だ。
最近、就活を積極的にしていない。
もっとも、回答待ちって事もあるんだけど、でも、雰囲気的にはかなりまずいかも。
曜日の感覚も次第にずれてきていて、ぼーっとしていることもかなりある。やる気が薄れてきているのかな。
昨日、何気に海を見たいって思ったんだけど、ここは、やっぱり海を見に行って来て、残り少ない今年一年に気合を入れるかな。
俺の生まれは静岡の沼津市。
家はもう無いけど、住んでいた家は、海の近くで、歩いて数分の所だった。
今では考えられないけど、高校の時、風の無い日は良く夕日を眺めに行った。
水平線にオレンジ色の太陽が沈んで行く様子を、ただ、眺めているだけなんだけど、空が黄色からオレンジ、赤に変わり、次第に夜の帳が降り、暗闇に変わって波の音だけが聞こえる。
そんな、ゆっくりと流れる時間を、飽きもせず良く見に行ったもんだ。
自然の美しさは、人工で創れるものじゃないから、飽きることが無かったな。
ん~、良いよね、海って。
そういえは、今日、気が付いたことがある。
俺の家には、もう一人、同居人がいる。
テラス付きの別宅に住んでいるんだけど、名前はベル。ボーダーコリーのオス。もう、十一歳。おじさんを通り越して、おじいさんになりつつある。
そのベルが、朝、散歩に行く前に、俺が頭をなでながら「べる、おはよう。散歩に行くか」って声を掛けると、もごもご小さい声で鳴くんだ。
ここ二三日前から、もごもご言っているんだけど、どうやら、ご本人は、「おはよう」って言っているらしい。
いや、本当に、俺にはそう聞こえるんだ。
親バカと言えばそれまでだけど、そう聞こえると、うれしいじゃない。
たまたまかもしれないけど、しばらく、よく観察してみたいと思う。
でも、そういう犬って、結構いるんじゃないかな。
飼い主だけが理解する犬語。
癒されるよね。
ちなみに、「もみじ」くんは、相変わらず変化無しで、やつは、紅葉するつもりが無いのかも知れないな。