昨日、以前から話している違う業界の社長に連絡を取り、会ってきた。


前から、仕事先を紹介してもらえないかって、頼んであったので、今、提出してある書類審査も気にはなるが、そのままにしておく訳にもいかないし、何よりも、何か話をしたいと言ってたので、

「では、夕方にでも時間、取っていただけますか?」って言う事になり、夕方、会ってきた。



その社長とは、もう、かれこれ20年以上の付き合いになるだろうか。

あくまでも、その当時は、俺の仕事だけのお付き合いだけだったんだけど、たまに食事とかご馳走になり、良く、俺の勤めていた会社にも遊びに来てくれていた。

いろいろな業界に顔が広いし、今では、かなり有名な方になっている。

甘い考えではあるけど、もしかしたら良い会社を紹介をしてもらえるかも知れないと思っていた。


久しぶりの再会で、社長は俺と会うなり、今の世の中の現状と、自分の会社の話をし始めた。

俺は、今の経済状況は、あと、2年位、回復に時間が掛かると思っていたんだけど、社長は3年は掛かると言っていた。

来年の8月までには、上場会社がまだまだ倒産するだろうし、商売をして行く上においては、取引先の見極めが、これから大切になるとも言っていた。

特に、俺のいる業界、建築不動産は相当やばく、素直に考えて、どこがこけてもおかしくないとも言っていた・・・。


こんな話の流れの中に、仕事先の光が見えてくるのか??


『そこで、うちの会社は今の仕事にこだわるだけでは生き残れないと思うんだ』


『はぁ・・・』


『いろいろな提案を持って、これから会社を運営していきたいと思っている』


『そうですね・・・』


『で、そういう若い連中と一緒に幅広く展開していってほしいんだ』


『はぁ・・・、えっ???』


そうなんです。

紹介する会社とは、この社長の会社だったんだ。(*^▽^*)

頭に血が逆流しまくりだった。鼓動も早くなっていった。どう答えて良いのか、本当に自分を見失いそうになった。


本当に、ありがたい話だ。


でも、永遠と続く社長の会社の話を聞きながら、複雑な気持ちになっていく自分がそこにいた。


今までと、まるで違う業界。でも、興味がある業界。本当に、やっていけるのだろうか。そして、実際、幾らの給料を頂けるのか。

一応、念のため用意してあった履歴書や職歴書を手渡して、こちらから連絡しますって事で別れた。


こんなにも楽しい人生ってあるんだろうか。

以前は、仕事を出す側。そして、ぐるっと一回りして、今度は俺を助けるって言ってくれている。

運命って、素晴らしいな。


でも、正直、ほっとしたよ。