今回、THE HIDDEN WORLDは全面的に日本詞にしました。


賛否の意見は受け止めてます。


しかし、僕はドラマーです。曲を書きますが、作曲家ではなくドラマーです。


yskはドラマーのソロプロジェクトなんです。


良い意味で、何にでも対応できるし、どんな音楽だって作る事ができます。


僕はこのドラマーが主役だからこそ、他にない面白い物が作れると思っています。

出会ったメンバー、この人だ!って思えるミュージシャンと手を組み、お互いの本気をぶつけ合い、サウンドにしていくのをモットーとしています。

3rdアルバムに来て石井くんと出会いました。

彼の魅力は心の奥底からみなぎるエネルギーです。彼の最大の魅力を発揮するには日本詞、そしてメロディーだと思いました。

その方が絶対伝わるからです。

何度も言ってますが、カッコだけのスタイルではやっていません。

メンバーと奏でるケミストリーの方が大事なのです。プログレと言ってますが、究極プログレじゃなくなっても良いと思っています。

一緒に奏でる仲間がその方がカッコいいと思えるならジャンルを飛び越えたって全然構わない。

だって、ドラマーのソロなんだから。

シンガーだったら制限はあるだろうけど、僕はドラマーで打楽器奏者だから何にだって変化し対応できる。


何がやりたいんだよと思われるかもしれませんが、

僕は今最高を更新して行きたい。それのみです。


今はやっと奇跡のボーカリスト石井ユウジと出会えた。彼とは擦り切れるまで一緒に音楽を作りたいし、表現したい。


こんな柔軟に物事を考えれるようになったのもドラムが上手くなったからだ。


感謝しなきゃならない人が特に3人いる。


1人目はジンだ。大きな音を鳴らし、アメリカ人のように太く大きなグルーヴを徹底的にアドバイスをくれた。リズム感。クリックに対してのドラムの位置など強く伝えてくれた。


2人目は中島卓偉くんだ。

彼にはパンクドラムの魅力を伝えてくれた。終始のびのび演奏させてくれたが、ライブ全体のドラマーのあり方、ボーカリストとドラムの関係、様々なプロとしてのドラムのあり方や現場を体験させてくれた。曲間やタイミングなどはめちゃくちゃ強く伝えてくれた。


3人目はwyseのTAKUMAくんだ。

彼は16ビートやシャッフルなど、ドラムの音の長さ、ノリを伝えてくれた。とても小さく聞こえるか聞こえないくらいのゴーストノート、キックのパターンもこだわりサウンドを作っていった。

シンプルな音楽の中にもノリ一つでサウンドが変化する。彼の素晴らしい耳はその空間の中でリアルタイムで変化させていく。

演者としてのあり方や考え方なども彼はとても素晴らしい。


彼らがいたから今の僕のドラムがあり、活動がある。そして何より、僕のドラマー以前のメロディー感を伝えてくれたのが八木ちゃんだ。八木ちゃんは歳も近いので分かり合える事も多く、共に時間を過ごし、彼のメロディー感は体で覚えている。

今の作曲に活きてるのは間違いなく八木ちゃんのおかげだ。


かなり3rdアルバムを作るのに大忙しだったので、暫く休もうかと思ったけど、自然と色んなものを吸収しインストールしてる自分がいる。

ん?僕はまたサウンドを生み出したいと思っているなと自分で自分を感じた。

変かもしれないけど、かなりアンテナ立ててるし、朧げながら少しやりたい事も見え隠れしている。次のyskはこっちだなってのが見えたりしている。

水面下で作曲は行いますが、暫くはTHE HIDDEN WORLDを伝えたいので、皆さんライブの情報が出ましたらチェックお願いします。


皆さんの力でyskの魅力を是非お伝え願います。


僕らは僕らの最高を常に更新するよう努力するだけです。

ありがたい事に三週連続でディスクユニオンさんのチャートに入ってます。本当にありがとうございます!ワールドディスクさんも売れているとの事です。大感謝です。

ありがとうございます!


それでは明日も爆音でHIDDENを聴いてyskの世界を感じてくださいね。