先月採取してきた神鍋山スコリア、少し乾燥させてみると色の違いがより明瞭になったような気がする。ついでに富士宝永スコリア。

 

 

ライトの位置にも少し依存しているようだが、かなり違う。

神鍋のAやDは少し黄色味を帯びているので変質も効いていそう(褐鉄鉱?)。富士宝永のG(左下)も少し黄色味があるような気がしないでもない。300年で変質はある程度は進むものか。

これらの違いが色スペクトルでどうなるものか?測り方もどうしたものか、大粒のままと粉末で比較するしかなさそう。

 

 

PS   簡易分光計を入手して少し測定してみた。粉砕道具がないのでスコリアそのままの測定。赤と黒は、a*=8~10位で一応分かれるようだ。