先日、夕食をほぼ終わって、ふと味噌汁椀を見ると綺麗な花びら模様が。



手前の花びらは2つが合わさったように見えるので、14 (7)個の花びら? (10と数えるべきか?)

昔から味噌汁の対流セルの話は聞くので少し調べてみたが、中心対称のものは見つからない。その後、味噌汁を食べた後にどうなるか見ていたら類似のパターンは時々見られる。

崩してみて混ぜて放置して類似のものができる場合もあるが、大抵は不規則な模様になる。対流に温度差が必要かと、中身をレンチンで温めて椀に入れてもこの様な模様は作れていない。


今晩見れたのは10回対称のもの。


ネットで検索しても類似の中心対称なセルはみつからないので、椀の形によるものか、何か他の条件が利いているのか分からない。まあ、気長に他の椀を使ったり、汁の深さを変えたり、味噌の種類を変えたりして原因を調べたいものだが、どうなります事か。


14花の場合。



使っている自分の椀は大昔に買った輪島塗のもので、普通の椀より少し浅く低く厚みがある。普通の椀では今のところ花びら状の対流セルは出来ていない。(8.2)


花びらができるのは、丸の内タニタ食堂の減塩味噌で、我が家で使っているもう一種のこだわってます無添加、では見られない(使用頻度が少ないせいかも知れない)。


今日は8花。レンチンして見ていると、細かく凝集が起こっているように見える。



つまり、対流のような運動ではなく、分子間力のような働きで、味噌分子の集合が生じて花模様ができるらしい。? (今更!)