2025年9月最終日曜日に見た。


SFは嫌いではないです。


9月で配信が終わってしまうので、見た映画「パッセンジャー」


あらすじは、120年かけて地球以外の新天地にコールドスリープで行く宇宙船。5000人が乗っている。


が、隕石と衝突し、それが原因で、たった一人の男性だけ、途中でコールドスリープが解除される。


到着までまだ90年あり、もう一度冬眠ポッドに戻ってももうそのポッドは使用出来なかった。


話し相手は、アンドロイドのバーテンだけ。


絶望に暮れる中、眠れる理想の美女を見つけ、葛藤の末、ポッドのマニュアル見て、強制的に起こしてしまう…


というような、究極の選択の内容。


色々あって、終盤、一人分だけ、医療ポッドを見つけて、冬眠できる状態になるんだけど、さあ、どうする、という選択も出てくる。


このあたりは、何を選ぶのか、釘づけなんだけど…


この映画は、賛否両論のようです。


男性が女性を無理に起こしてしまったり、後半、色々と都合良く進み過ぎるんじゃないか、とか。


わたしも、うー、それで良いのか、と思う展開はありながらも、でも、映画なので、製作者の考え方なので、と割り切ります。そうか、作り手はそう考えるか、と思うだけです。


宇宙船のデザインが良くて、全体が螺旋状の造形が秀逸。これは好きだと感じました。


船の中も丁寧に作られていて、お金かかっています。


登場人物が、主役の男女とアンドロイド、途中覚醒の船長のほぼ4人。


ギャラは抑えられたのではないかと思いますが、ギャラの問題で登場人物が少ないわけではないでしょうね。


わたしは、提供されたものはそれなりに楽しめるので、面白く拝見しました。

突っ込みたい人は、冷めてしまうかも、です。


こういう、宇宙が舞台なのは、実写では日本では作れないので、宇宙ものっていうだけで、チャレンジャーだと思います。お金がかかるから。


Netflixだと、韓国がオリジナルでSF作ってます。静かなる海、とか。コン・ユで。

それだけで、えらいわ。

やっぱり突っ込みどころはあるけど、チャレンジするのは、えらい。