先日、勉強した人間学勉強会の中で、今回は、徳をつくるという事についてご紹介したいと思います。
よく、あの人は徳があるということを言いますが、この徳というのはどのようなもので、どうすれば徳を養うことができるのでしょうか。
致知出版『小さな人生論②』では、下記のように書かれていました。
安岡正篤師の著書『人物を修める』で、人間を人間たらしめる要素には本質的要素と付属的要素があると説いている。
本質的要素とは徳性であり、徳性とは明るさ、清さ、人を愛する、尽くす、恩に報いる、誠実、正直、勤勉、などの尊い心の働きのことである。
それに対して、知識、知能、技能などは徳性の発露を助ける付属的要素である。しかし、徳の本質的要素が欠如したり希薄に傾けば、付属的要素は偽や奸や邪に陥ると教えている。
田舞徳太郎氏の『人財育成のすすめ』で徳をつくるための三項目として以下をご紹介しているそうです。
①熱意(自分を磨こう、人の役に立とう、立派な会社をつくろうといった熱い意志)
②知識(いくら知識があっても知識を磨かない者は仕事を全うすることも人間的に成長することもできない)
③場を生かす(与えられた場でベストを尽くす)
知識は付属的要素であって人物を磨く、徳を備えることが一番、重要なのだと思いました。