4月28日15時から第11回人間学勉強会を開催しました。今回のテ-マは、『孤独と不安』です。
人間というものは、もともと孤独です。一人で生まれて、一人で死んでいくのです。当たり前のことですが、案外、気がつかない人が多いのではないでしょうか・・・。
孤独という点においては、社長が新しい事業を始めるような場合、夢というものがありますが、この夢を抱くという者というのは、共通して孤独感というものを持っています。なかなか初めから多くの人が自分に共鳴してくれることは容易ではないからです。
ちょっと形に現れてくるようになると、人は信用するようになります。何かしるしがでてくると「あっ、やっぱりこれは現実だな」、
「あっ、これならできる」というので、一般の人は協力するようになる。内側にあって外に現れないが、しかし隠れたる努力というものが、これを導き出していく。
この章の中で、事を成すということについて書かれていました。
「点点相連ねて線をなし」
「線線相並べて面をなし」
「面面相重ねて体をなす」
このようにこつこつと事を続けていけば、やがては大きく開けてくるということでしょう。
大きな希望をもてばもつほど、不安感は大きく、その不安感を克服していくことが出来るかどうかが重要なことです。
不安というものが高じると落ちなくてもいいところに落ちてしまう。しかし、これに耐えなくてはならない。危険なところにあっても
泰然としていけるようになったら大したものです。だから、事を成した人は不安を越えた人です。
松下 幸之助氏は、「経営者というものは、絶えず危機感をもつことや」、「これでええんやと安心していたらいかん、危機感を持って何事にも接していくことが大切だ、特に経営者は。」と言っていたそうです。