4月19日の朝6時半から渋谷の倫理法人会で、セミナ-の講師を頼まれました。どんなテ-マで話そうかと迷いましたが、経営者が多いため、バランス・スコアカ-ド経営というテ-マにしました。


バランス・スコアカ-ドとは、従来、財務の視点だけで、経営計画を作成した企業が多かったのですが、

財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点の4つの視点から企業の戦略を考えようというもので、ハ-バ-ドビジネススク-ルのキャプラン教授とノ-トン教授が考えたものです。


現在、日本でもこの経営戦略手法が、注目され、多くの企業で導入されています。



先日、消費者金融のアイフルが、違法取立て放置で業務停止命令を受けました。これは、支店ごとの業績を社員の賞与に直結する成果主義が問題であるということが、わかりました。


アイフルは貸付や債権回収の目標を支店ごとに設定し、達成率が悪ければ支店全員の賞与が最大で6割下がる賃金制度を導入していたそうです。関係者によると目標額を回収できない社員が、やむにやまれず自らお金で穴埋めする事例もあったといいます。


これは、財務の視点だけで短期業績主義に走ってしまい、崩壊した例だと思います。

これを上記の4つの視点で、戦略を立て、評価基準をつくり、アクションプランを作成していれば、こういうことにならなかったかもしれません。


うちの事務所でも昨年末からバランス・スコアカ-ドを導入しております。今後は、顧問先企業にも導入指導を進めていきたいと考えています。