医学生時代、NHKのドキュメントで東京のがんセンターに勤める医師たちの番組をやっていました。題名も忘れてしまうほど昔のはなし、もう20年以上も前です。
その頃は現在のような研修医というローテーションシステムはなく、卒業して国家試験に受かったらすぐに専門を選ばなければいけませんでした。
まだ何を専門にするかは決めていませんでした。
そのテレビ番組では、胃癌、肺がん、肝臓がんなど大きな病気に関わる医師たちの懸命の努力、研究、臨床での姿を俳優の演技と実際の映像を交え、よく表していました。現在も現役の名先生方ばかりです。
その番組で麻酔科の女医先生の話もありました。その先生も現在もご活躍されている大先生です。今でこそ当たり前のように、多くの手術に使われる硬膜外麻酔への麻薬鎮痛剤の使用についてでした。硬膜外麻酔に作用の強い麻薬性の鎮痛剤をいれることで、術直後の患者の痛みがとてもよくとれ、咳もでき、肺炎などの合併症が減ったという話でした。
すごいな~。しばらく釘付けでテレビをみていました。授業では習わなかった、痛みを取ることに対する感動でした。
その後、がん治療の別の側面であるホスピスの話が出てきました。
当時、あまりホスピスについては知られておらず、日本でもほんの限られた病院だけがその施設を持っていました。
緩和医療の本当の姿、苦痛を強いず、痛みへの積極的治療。自分らしい時間を過ごすために時にはワインを飲んだり、歌ったり。元気を出すための輸血や点滴はおこなう外国の病院のその様子もわたしを引きつけました。
痛みの治療。専門は麻酔科になります。ペインクリニックとして慢性の痛みだけではなく、がんの痛みに対する緩和治療にも興味をひかれました。
麻酔科の三本柱は手術麻酔、救急集中医療、ペインクリニックです。ばく然と麻酔に興味を持ったのは医学生のこの番組を見てからだったとおもいます。
その頃は現在のような研修医というローテーションシステムはなく、卒業して国家試験に受かったらすぐに専門を選ばなければいけませんでした。
まだ何を専門にするかは決めていませんでした。
そのテレビ番組では、胃癌、肺がん、肝臓がんなど大きな病気に関わる医師たちの懸命の努力、研究、臨床での姿を俳優の演技と実際の映像を交え、よく表していました。現在も現役の名先生方ばかりです。
その番組で麻酔科の女医先生の話もありました。その先生も現在もご活躍されている大先生です。今でこそ当たり前のように、多くの手術に使われる硬膜外麻酔への麻薬鎮痛剤の使用についてでした。硬膜外麻酔に作用の強い麻薬性の鎮痛剤をいれることで、術直後の患者の痛みがとてもよくとれ、咳もでき、肺炎などの合併症が減ったという話でした。
すごいな~。しばらく釘付けでテレビをみていました。授業では習わなかった、痛みを取ることに対する感動でした。
その後、がん治療の別の側面であるホスピスの話が出てきました。
当時、あまりホスピスについては知られておらず、日本でもほんの限られた病院だけがその施設を持っていました。
緩和医療の本当の姿、苦痛を強いず、痛みへの積極的治療。自分らしい時間を過ごすために時にはワインを飲んだり、歌ったり。元気を出すための輸血や点滴はおこなう外国の病院のその様子もわたしを引きつけました。
痛みの治療。専門は麻酔科になります。ペインクリニックとして慢性の痛みだけではなく、がんの痛みに対する緩和治療にも興味をひかれました。
麻酔科の三本柱は手術麻酔、救急集中医療、ペインクリニックです。ばく然と麻酔に興味を持ったのは医学生のこの番組を見てからだったとおもいます。