

YouTubeなんかを見ると、いろーんな護身術の動画がアップされてるよね。
ほーんとに、いろんなのがある。
空手やらなんやら、合気道やらなんやら、軍隊式やらなんやら。
残念なことに、日本では、護身のつもりでも、武器類は外に持って出ちゃいけないことになってるからね。
護身用グッズっていうのは、日本では、基本的に室内にしか置けないし、室内でしか使ってもいけないことになってる。
だけど、こんなのおかしくないか?
「自分の身は自分で守る」っていう、当たり前の権利すら、取り上げられちゃってる。
「自分を守る」っていうのは、これは「自然権」でしょう。違いますか。生ける者の恒久の権利ですよ。
なんで、こんな当然の権利まで奪うんでしょうか。
こういう姿勢が、全部、日本の外交にも出てるよね。「何されても黙ってなさい」っていう。
俺は、街でからまれたことなんかないよ。もっとも、からまれるなんていうのがおかしな話だろうけど。
まあ、高校時代、たった1度だけ、調布駅のホームで、4~5人の、近所の高校のやつに取り囲まれて、前を阻まれたことはあったけどね。だけど、真ん中にいたボスが、俺の顔を確認したとたんに、きびすを返して引き返して行った。
そのボス格っていうのが、偶然にも俺と同じ中学で、中学時代からのワルだったんだけど、俺が剣道の有段者ってことを知ってたんで、畏れをなしたんだと思う。俺の顔を見た途端、「やべっ」って顔になったから。
はっきり言って、YouTubeに出てる護身術動画なんか見たって、何の役にも立たないと思うよ。
とっさの行動が求められるものとして、あまりにも手順が複雑で、やることが多過ぎるもん。
回りくどい護身術なんて、使い物にならないよ。
だいいち、誰と練習するの。
俺の知り合いに合気道1年やってるやつがいるけど、そいつだって、「無理。とっさには出ない」って言ってるんだからさ。
いざ!っていう時に、「相手がこう来たら…こうやって…こうやって…こうやって…」なんてやってらんないでしょ。練習に付き合ってくれるパートナーを探して、それを体に覚え込ませんのに何日かかるのよ。
だから、俺はYouTubeを見たりすんのは、とっくにやめたのね。
そんで、自分で考えたんだよね。俺は、プロでも何でもないけど、これは、どんなYouTubeの護身術よりも使えると俺は思ってるよ。
まず、あり得ないとは思うけど、たとえば、シチュエーションとして、相手が殴りかかって来ました。とね。
こういう時は、どうしたらいいか。
なんだか知らないけど、相手が妙にいきり立ってて、今にも殴りかかって来そうだと思ったら、サッと半身の姿勢を取るんですよ。ちょうど、ブルース・リーみたいに。
おそらく、あなたも、向こうも、右利きでしょう。
これは、右利きvs右利きの場合だけだけど。
右の肩を相手に向けて、半身に構える。ね。
この時、できるだけ、相手に対して体が薄くなるようにして、ストライクゾーンをできるだけ狭くする。
そして、右半身に意識を集中して、向こうが右手を出して殴って来たと思ったと同時に、カウンターで、自分の右手で、殴って来た相手の右手を外側からグーッといなして、相手を体もろとも自分の右側に押しやる。「邪魔だ、どけ」って感じでね。
すると、自分が左、相手が右になるでしょ。そこで、そのまま伸びた右手で、相手の顎なり顔面なり首なりに、掌底打ちをかますと。掌底っていうのは、手のひらの下の部分ですよ。
どうです。
イメージわきましたか。
これなら、今すぐにでもできるでしょう?
要するに、自分の右手でもって、ぐゎーっと、相手の手も足も体も、全部、自分の右側に寄せちゃう訳ですよ。
そうすれば、向こうは、一瞬、よろけて何も出来ない状態、かつ、首から上が無防備の状態になるから、そこをアタックすると。
そういうことです。
これは、自分が半身になる、つまり、相手に対して正面を向かず、できるだけ、攻撃される的を小さくして、たとえ、受けたとしても、肩とか背中のほうに逃がすことが出来て、ほとんどダメージを負わない方法ですよ。
これの極意は、自分の右肩と右手で、相手の体を、自分の右っ側にやるということ。
そして、相手の首元から上が空いたところを、バシッとやる。
たぶん、ラリアットぐらいできるんじゃない?
もう、YouTubeの説明みたいに、がしゃがしゃがしゃがしゃやり合うなんてね、そんなことやってられませんよ。
一発でカタをつける。
これですよ。
それから、護身術を会得するために毎月月謝払って、道場に通いつめるっていうのも、割に合わないと思うよ。悪党なんて、道場で教わったルーティーンなんかに付き合ってなんかくれないんだから。
空手なんかも、精神修養のためにやるならいいかも知れないけど、護身のつもりだったら、そんなものやったってしょうがないと思うよ。だって、あっという間に息切れするでしょう。
もし、お子さんに何かさせたいって言うんだったら、剣道がいいよ。剣道をおすすめするね。これほど自分に自信がつくものはないと思う。
まあ俺はね、銃刀法にも軽犯罪法にも引っ掛からない、護身に応用できるものを1つは携帯してるけどね。くだらないことに力を使うなんてヤだから。
それは、メタル製ボールペン・フラッシュライト・胡椒・唐辛子・酢・ヘラ・靴べら・孫の手、なんかのどれかだけど。警棒は持っちゃダメでも、ヘラや靴べらや孫の手までノーとは言えんでしょう。君も、何か防犯グッズを持ちたいんだけど、どうしたらいいかわからないで考えあぐねてる人は、この辺を参考にしたらいいよ。
まあね、思うんだけど、ヘンなやつには殺虫剤をスプレーしてやったっていいだろうって「俺は」思うよ。
長くなっちゃったんで、「正当防衛・過剰防衛」までは書けなくなったけど。