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あっしの時にも、友人知人に「外資系企業に就きたい」という人がいた。
けど、あっしは、外資系なんてまったく興味がなかった。
だいたい、外資系なんて、イメージ先行でよくわからなかったし、単なるファッションだったという気がしなくもない。いろんな下心も見え隠れするようだった。
単なる憧れが強いだろう。友人に聞いても「なんとなく」「かっこいいから」などそんな感じだった。
外資系というのは、ひとことで言えば、「人をチェスの駒としか見てない」ように思えた。
自分の価値を提供できなければ、粗大ごみと同じである。報酬に見合うだけの成果さえ出していればガタガタ言われないけれども、成果が出せなければ不要な存在になってしまう。「教えてもらう」とか「育ててもらう」なんていう学生的な発想ではあっという間に終わりだろう。
自分で目標を設定して、達成するという有言実行が求められる。事前準備、理論的裏付け、説得力、交渉力等の能力が必要。これらを満たすっていったら、大ー変だぜ。
外資系のメリットと言えば、給料がいいとか、差別がないとか、国際色豊かな付き合いができるとか、独立・創造性を重んじるとか、上下関係が緩いとか、オンオフがはっきりしてるとか、服装が自由だとか、パーティーが多いとか、あるだろうけど、これ裏を返せば全部プレッシャーになることだからね。同時に、「仕事だけしてればいいんだ、あとは知らないよ」という証しでもあるでしょ。
で、外資系になじんでしまったら、もう日本の会社では働けないと。もう戻れない。日本には勤め先がなくなる。その時にはばかばかしいよね。日本人がのろまな亀に見えてしょうがなくなるんじゃないだろうか。
こういう怖さまで見越した上で飛び込まないといけないわけだけど、いかんせん、カッコよさだけで安易に入ってる人が多いんじゃないだろうか。
有給を取って1ヶ月ぐらい夏休みをとっても何も言わないとか、パッパッと歯切れよく決まっていく感じとか、仕事に対する達成感、満足感が得られるのはいいことだけど、反面で日本人として失うものも大きいような気がする。日本人は、どっちかと言えば会社に守ってもらいたいでしょ?それに、日本人には「謙譲の美徳」がある。これを捨てなきゃならない。
「わたしは人見知りなんです」なんて言ってらんないぜ?はなやかな裏ではつらいことが多いだろう。外資系はやめておけって言ってるじゃないよ?もちろん。いちいち言っとかないといかんからな。