僕は13歳の夏から18歳の冬までパケ死を繰替えしてきたんだ。携帯依存症の【僕】、キャリアを変えれば、と、言う発想。
請求書を見ると、パケット料金だけがメーターを上げたかのように、飛び抜けた数字をたたき出していて、なによりもそれを「請求書」として便利に証明しているんだから、数十万単位の「数字」を眺め僕は驚くしかなかった。数字は記号で、記号として、ちゃんと働いている。むしろ同じ内容に毎回驚かされていると、人間は自然とそれらのことに慣れてしまう。―「またか」と。「また」が何回も起こるんだ。大変だ、そっちの方がまずい。
ようするに、どこのキャリアも言い方を変えて、買い被り、策略を立てているが方針やコンセプトは一緒なのだ。“使ったら使った分だけお支払い下さい”簡単なことなんだ。と、【僕】は携帯依存を赤裸々にまとめ携帯依存賞をめぐり、過去の自分と比べ、若者の携帯電話の使い方を調査して行く。
おやすみなさい