今は引退されて会えませんが、薬より効いたのが臨床心理士さんがいた事でした。
実は、師匠とは4年程離れた時期があります。師匠が指導してくれる行動療法に応えられない自分が申し訳なく思い…。
4年離れた時期に、別の病院で会ったのが臨床心理士さんです。
カタルシスに2年、認知行動療法に1年、もう大丈夫と言われたけど、介護に煮詰まると会いに行きました。
別の病院の医師とはあまりウマが合わないけど、臨床心理士さんがいるから通院したくらい

こんな事もありました。
医師に私の病名を聞くと「うつ病か境界性かわからない」
この直後に臨床心理士さんに会い、「私は境界性ですか?」
「えっ?先生がそう言うの?」
「はい、うつ病か境界性かわからないと」
「私は境界性とは思わないわ。このテストしましょう
」境界性を見るテストでした。その場で回答と意味を見せながら。
「ね、境界性じゃないわ。今日から認知行動療法しましょう」
臨床心理士は国家資格ではありません。診断と指示は医師がします。だから医師には歯向かえない。
でもこの方は違う。患者に寄り添う姿勢をはっきり見せる。
ある日、介護ストレスで医師と休養入院を打ち合わせしてたにもかかわらず、入院手順の疎通が合わなくて、間違った入院手続きして診察室入ったら、医師に「相変わらずわがままだな」といきなり罵倒され、ケンカになり、その後臨床心理士さんに言いました。その時まだ、私が間違った入院手続きしてたと気付いてません。
「入院できる時間ができたら電話して。ベッド確認するから」
医師が8人もいる病院で、ベッド確認するからって言われたので、まさかその医師に直接電話するとはわからなかったの。さっきの会話に誰に電話とは言ってないでしよ?判断力が落ちてる患者にはそこまでわからなかったの。それで、2週間の休養入院する時は、毎回病院に電話して、事務局と空きベッドを確認してたの。今となってはお互い悪いけど、当時の医師はいまだに俺に電話するとわからない事がおかしいと思ってるみたい(苦笑)。
しかし、入院当日に怒鳴られたらショックだよね~。だから臨床心理士さんに正直に言ったの。
「二人の意見が違うので、私はわからなくなりました。どちらを信じていいのか (泣)。お願いします、今日の話は2週間、いや1ヶ月医師に伝えないでください。私がどちらかを選びます」
結局、私は臨床心理士さんを選びました。本当に1ヶ月医師に言わなかったんです。だからこの人なら信頼できると確信して選びました。
ちょうどその頃、病院内で診察と臨床心理士さんの療法を同時に受けられる体制だった病院が、新患を取り込みたい一心で、臨床心理士部隊を独立させて、他の病院で診察受けてる人でもカウンセリングを受けられる体制に変えた直後でした。
ラッキー

師匠の所に帰っても、臨床心理士さんは変わらない

話すって大切ですよ。臨床心理士さんの毎回同じ話を聞く忍耐力はすごいんだから!臨床心理士さんは必要なんです。医師と同等に待遇改善して、保険適用してくれたら、自殺率下がると思いますよ。
毎回会ううちに臨床心理士さんを観察して勉強しました(笑)。離れた今も、何かあったら臨床心理士さんだったらどう考えるかと置き換えて考えられるのも、臨床心理士さんのおかげです。
本当に良い方に出会えて良かったと思います。
ありがとう、A先生!
最後の一年は、元パートナーの介護で自負がした事が良かったのかや、前向きに病気と向き合い友達になれた私を、頼もしいって褒めてくれた。
私が新聞に投稿して採用された線維筋痛症の記事を、言ってないのに切り抜きしてスクラップしてた。
こんな方にはもう出会えないでしょうね。
今は引退されて会えませんが、ずっと私の二人目の師匠です
