【日道路(1884)、業績大幅上方修正で続急伸】 29日後場、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従 来予想の2.2億円の黒字→5.6億円の黒字(前年同期は20.8億円の赤字) に上方修正したことが買い手掛かり。民間建設投資の減少を背景に舗 装工事の受注環境は厳しく、売上高は当初計画を下回るが、製造・販 売事業を中心にコスト削減などを進め利益率が改善した。上期業績の 好調に伴い、通期の同利益を従来予想の28億円→43億円(前期は28.7億 円)に大幅上方修正したことも買いに拍車を掛けた。引けは14円高の 180円。 【中央電(5566・東2/100株)、住金が2次電池事業統合で急反騰】 28日、筆頭株主の住金(5405)がグループ企業に分散するリチウムイオン 電池負極材料事業を統合し、12月1日付で同社へ集約すると発表した ことが買い材料視された。同社はリチウムイオン電池やニッケル水素 電池に用いられる材料の製造・販売が主力。住金が行っているリチウ ムイオン電池の負極材料である黒鉛の製造・販売事業と、住金の子会 社が行っている同負極材料の合金系材料の製造・販売事業を同社に集 約。研究開発の効率化などを進め、自動車向けなどで成長が期待され る二次電池材料事業の拡大を目指す。引けは69円高の752円。 【アンリツ(6754)、上方修正と野村証の格上げで急反騰】 28日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同 期比19.8%減の1.4億円に減ったが、併せて通期の同利益を従来予想の 10億円→15億円(前期は1.7億円)に上方修正したことが買い材料視され た。企業の設備投資抑制により計測器の売上が計画を下回るが、固定 費削減やグループを挙げての営業費用の削減施策が寄与。海外子会社 の整理移管も利益に貢献する。業績好調を受け、野村証券が28日付で 同社株の投資判断を「2→1」に、目標株価を450円→500円にそれぞ れ引き上げたことも好感された。引けは44円高の329円。 【航空電子(6807)、4-9月期黒字転換でS高】 28日に決算を発表。10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常 利益は前年同期比74.5%減の7.5億円に大きく落ち込んだが、併せて通 期の同損益を従来予想の15億円の黒字→25億円の黒字(前期は15億円の 赤字)に上方修正したことがポジティブサプライズとなった。事業環境 は依然として厳しいが、エレクトロニクス業界が回復しつつあり、主 力のコネクタ製品の売上が想定を上回って推移。また、内製化による コスト削減や設備投資の抑制などが利益を押し上げる。引けは80円ス トップ高の536円。 【UMCJ(6939・JQ監理/1株)、台湾親会社がTOBでS高】 28日、台湾の親会社ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コー ポレーション(UMC)が同社に対しTOB(株式公開買い付け)を実施 すると発表。きょうの同社株はTOB価格の1万2500円にサヤ寄せす る形で買い気配値を切り上げた。半導体の販売を手掛ける同社の業績 は需要低迷により急速に悪化しており、親会社主導で経営立て直しを 目指す。UMCの買い付け株数の下限は27万3603株で、上限は設けな い。買い付け期間はきょう29日から12月14日まで。同社もTOBへの 賛同を表明。完全子会社化されれば上場廃止になる見込みで、ジャス ダックは同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。引けは1000円ストッ プ高の8640円。 【今仙電機(7266/100株)、業績上方修正で急反騰】 29日後場、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従 来予想の12億円→17.1億円(前年同期は32.6億円)に上方修正したこと が買い材料。固定費削減や原価低減の効果が想定を上回った。上期業 績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の18.7億円→37億円(前期は 27.5億円)に大幅上方修正したことも買いに拍車を掛けた。引けは156 円高の1190円。 【武富士(8564/10株)、「4-9月期最終利益170億円」で急反発】 一部報道が29日付で「同社の4-9月期の連結最終利益は170億円程度 (前年同期は49億円)になったようだ。従来予想は82億円」と報じたこ とが買い材料。報道によると、営業貸付金の平均利回りが想定を上回っ たことが寄与する。なお、下期は格下げによる調達環境の悪化や、改 正貸金業法の完全施行を控えた貸付金利回りの低下が予想されること から、通期の最終損益は従来予想の130億円の黒字(前期は2561億円の 赤字)を据え置く見通しとしている。同社の第2四半期決算発表は11月 5日の予定。引けは17円高の347円。 【新光電工(6967/100株)、通期業績を下方修正で一時S安】 28日に決算を発表。10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常 利益が前年同期比86.9%減の10.4億円に落ち込み、併せて通期の同損 益を従来予想の72億円の黒字→34億円の黒字(前期は69.6億円の赤字) に大幅下方修正したことが売り材料。海外向け半導体パッケージを中 心に受注は計画水準に回復したが、円高・ドル安の進行や製品単価の 低下が収益を圧迫する。全社を挙げて経費削減などの緊急対策や生産 性向上に努めたが補い切れない。株価は200円ストップ安の1230円で寄 り付き、引けは184円安の1246円。 【山善(8051/100株)、上期赤字転落で続急落】 28日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予 想の1.8億円の黒字→8.9億円の赤字(前年同期は51.3億円の黒字)に下 方修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。製造業の減 産や設備投資抑制の影響が想定以上に厳しく、国内外ともに生産財事 業が低迷したことが響いた。上期業績の悪化に伴い、通期の同利益を 従来予想の20億円→10億円(前期は71.5億円)に下方修正した。引けは 19円安の291円。 ■上下落率・出来高・売買代金ランキング(東証1部) …………………………………………………………………………………………… 値上がり率上位15位 値下がり率上位15位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 6807 航空電子 +17.54 1) 6967 新光電工 -12.86 2) 6754 アンリツ +15.43 2) 2181 テンプHD -11.76 3) 7266 今仙電機 +15.08 3) 7205 日野自 -8.67 4) 8698 マネックスG +10.61 4) 7937 ツツミ -8.49 5) 8545 関西アーバン +10.00 5) 6723 NECエレ -8.26 6) 7518 ネットワン +9.28 6) 4971 メック -7.52 7) 7757 電産サンキョ +9.12 7) 6250 やまびこ -7.31 8) 1884 日道路 +8.43 8) 7988 ニフコ -7.04 9) 4779 ソフトブレン +7.58 9) 8087 フルサト -7.03 10) 6756 日立国際 +7.53 10) 7451 菱食 -6.99 11) 1867 植木組 +7.50 11) 7313 TSテック -6.87 12) 8101 クレオス +7.21 12) 4212 積水樹 -6.85 13) 6921 東光電 +6.95 13) 5408 中山鋼 -6.57 14) 4321 ケネディクス +6.86 14) 6857 アドテスト -6.56 15) 7993 サンウエブ +6.61 15) 2897 日清食HD -6.43 出来高上位15位 売買代金上位15位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 8411 みずほFG 305870 1) 8306 三菱UFJ 61364 2) 8306 三菱UFJ 127257 2) 6502 東芝 57483 3) 6502 東芝 112497 3) 8411 みずほFG 53816 4) 9205 JAL 88188 4) 8604 野村 47500 5) 8604 野村 73948 5) 7203 トヨタ 47194 6) 5401 新日鉄 63695 6) 8316 三井住友FG 34957 7) 7202 いすゞ 32048 7) 5411 JFE 31966 8) 5405 住金 29342 8) 7267 ホンダ 28381 9) 7201 日産自 28883 9) 8058 三菱商 26504 10) 7011 三菱重 27788 10) 9432 NTT 26334 11) 6764 三洋電 27653 11) 6758 ソニー 24293 12) 7261 マツダ 25737 12) 7751 キヤノン 23261 13) 1808 長谷工 23613 13) 5401 新日鉄 21497 14) 8601 大和 21630 14) 9437 NTTドコモ 20790 15) 6501 日立 21339 15) 9984 ソフトバンク 19612 ==================================
【ディーエヌエ(2432/1株)、米携帯サイトの事業譲受でS高】 27日、IceBreaker社から米国の携帯コミュニティーサイトの事業譲渡 を受けたと発表したことが買い材料。同社が事業譲受した「Crush or Flush」は米国主要キャリアの公式サイトとして強力なトラフィックを 獲得しており、サイト運営ノウハウや課金システムを共有することで、 米子会社が展開する英語圏向け携帯SNS(交流サイト)事業との相乗 効果や世界展開の拡大を目指す。同社は5日に米アップル製の携帯電 話「iPhone」用のゲームを開発する米ベンチャー、オーロラフェイン トとの資本・業務提携を発表しており、世界市場における規模拡大に 向けた矢継ぎ早の布石を評価する買いが向かった。併せて、10年3月 期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.7%減の 63.8億円になったと発表したが、市場では売り材料視はされなかった。 引けは4万円ストップ高の28万5200円。 【銚子丸(3075・JQ/10株)、株式分割発表で大幅続伸】 27日、11月15日現在の株主を対象に1→20の株式分割を実施し、同時 に単元株式数を10株→100株にすると発表。投資金額の引き下げによる 株式流動性の向上や投資家層の拡大を期待した買いが集まった。なお、 10年5月期の期末一括配当は従来270円(前期は270円)を予定していた が、株式分割に伴い13.5円に変更した。株価は一時4万5900円まで上 昇し、年初来高値を更新。引けは1600円高の4万4600円。 【東海ゴ(5191/100株)、上期赤字縮小で大幅反発】 27日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予 想の45億円の赤字→9.4億円の赤字(前年同期は96.9億円の黒字)に上方 修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料。自動車関 連事業を中心に顧客の需要回復が想定を上回ったほか、生産拠点の最 適化など構造改革を推し進めたことが奏功した。なお、通期の業績予 想については29日の第2四半期決算の発表時に公表する予定。引けは 46円高の1082円。 【東プレ(5975/100株)、2度目の上方修正で急反発】 27日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予 想の18億円→20.5億円(前年同期は52.1億円)に上方修正したことが買 い材料。エコカー減税などによる需要の底上げ効果により、プレス関 連製品の生産が想定を上回った。工場稼働率の改善に伴い余剰工数の 吸収が進み、合理化効果が高まったことも利益を押し上げた。上期業 績の好調に伴い、通期の同利益も従来予想の32億円→39億円(前期は 62.5億円)に上方修正した。同社の今期業績の上方修正は8月7日に続 き2度目。引けは64円高の814円。 【セガサミー(6460/100株)、4-9月期の経常赤字幅縮小で大幅反発】 27日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予 想の130億円の赤字→7.3億円の赤字(前年同期は84.8億円の赤字)に上 方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが好感された。パチン コ機種の販売が低迷し売上高は計画未達となるが、遊技機の販売価格 が上昇したことや、パチンコよりも採算の良いパチスロ機の販売比率 が拡大したことが寄与。アミューズメント機器も利益率の高い大型タ イトルが好調に推移したほか、研究開発費や販売手数料の圧縮も損益 を改善させた。株価は一時1328円まで上昇し、7月27日以来約3ヵ月 ぶりに年初来高値を更新。引けは59円高の1306円。 【ホンダ(7267/100株)、一転増益に上方修正で大幅反発】 27日に決算を発表。10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引 き前利益(米国会計基準)は前年同期比80.8%減の715億円に大きく落ち 込んだが、併せて通期の同利益を従来予想の450億円→1700億円(前期 は1617億円)に大幅上方修正し、一転して増益見通しとなったことがポ ジティブサプライズとなった。販売台数は前期よりも減少するものの、 ハイブリッド車などエコカーが国内や新興国で計画を上回り、四輪車 の世界販売台数予想を従来の330万台→340万台に引き上げた。また、 コスト削減や研究開発費の圧縮も利益を押し上げる。業績回復を受け、 野村証券が27日付で同社株の投資判断「1」を継続し、目標株価を 3300円→3400円に引き上げたことも買いに拍車を掛けた。引けは95円 高の2940円。 【信越ポリ(7970/100株)、下期業績の急回復見通しで急反発】 27日に決算を発表。10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常 利益は前年同期比68.3%減の6.1億円に落ち込んだが、併せてこれまで 未開示だった通期の同利益は前期比85.9%増の23.5億円と大幅に伸び る見通しを示したことが買い材料。上期(4-9月)実績の通期に対す る進捗率は26.3%にとどまっており、通期計画が前提とする下期(10月- 10年3月)の業績急回復(同利益17.3億円)を評価する買いが向かった。 スマートフォンを中心に携帯電話用キーパッドが回復するほか、国内 外の生産拠点における固定費削減や拠点統廃合などの合理化策が寄与 する。併せて、従来未定としていた年間配当は9円(前期は12円)を実 施する方針も明らかにした。引けは40円高の590円。 【日立金(5486)、上期最終赤字転落で続急落】 27日後場に決算を発表。10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結 最終損益が56.8億円の赤字(前年同期は153億円の黒字)に落ち込んだこ とが引き続き売り材料。自動車業界の不振を受けて金型・工具用材料 など高級金属製品や高級機能部品が赤字となったほか、電子・情報部 品も大きく落ち込んだ。事業構造改善費用36億円を特別損失に計上し たことも利益を押し下げた。併せて、通期業績は売上高のみ従来予想 の4600億円→4400億円(前期は5907億円)に下方修正したが、一段のコ スト削減などを理由に据え置かれた利益予想に対して市場では減額懸 念が広がった。引けは59円安の859円。 【レオパレス(8848/100株)、通期赤字・無配に下方修正でS安】 27日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予 想の損益トントン→122億円の赤字(前年同期は122億円の黒字)に下方 修正し、一転して赤字見通しとなったことが嫌気された。景気後退の 影響で法人向けの需要が低迷し、賃貸事業が計画未達となった。空室 損失引当金繰入額を約45億円計上することも利益を圧迫した。上期(4- 9月)業績の悪化に伴い、通期の同損益も従来予想の87億円の黒字→191 億円の赤字(前期は99.5億円の黒字)に下方修正したほか、従来は17円 を見込んでいた年間配当を見送る(前期は30円)と発表したことも狼狽 売りを誘った。引けは100円ストップ安の528円。 ■上下落率・出来高・売買代金ランキング(東証1部) …………………………………………………………………………………………… 値上がり率上位15位 値下がり率上位15位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 2432 ディーエヌエ +16.31 1) 8848 レオパレス -15.92 2) 5975 東プレ +8.53 2) 6793 山水電 -14.28 3) 5612 鋳鉄管 +8.14 3) 7735 スクリン -8.47 4) 5606 旭テック +7.69 4) 3002 グンゼ -8.37 5) 4212 積水樹 +7.51 5) 8309 中央三井 -7.62 6) 4684 オービック +7.37 6) 7309 シマノ -7.36 7) 7970 信越ポリ +7.27 7) 6309 巴工業 -7.18 8) 4779 ソフトブレン +6.34 8) 7619 田中商事 -6.87 9) 9731 白洋舎 +6.01 9) 1518 三井松島 -6.66 10) 8918 ランド +5.88 10) 6146 ディスコ -6.58 11) 7937 ツツミ +5.76 11) 7908 KIMOTO -6.53 12) 9716 乃村工芸社 +5.71 12) 5486 日立金 -6.42 13) 9787 イオンディラ +5.52 13) 4971 メック -6.35 14) 8362 福井銀 +5.49 14) 3104 富士紡HD -6.21 15) 8586 日立キャピ +5.21 15) 6779 日電波 -6.19 出来高上位15位 売買代金上位15位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 8411 みずほFG 146599 1) 6502 東芝 51657 2) 6502 東芝 98802 2) 7267 ホンダ 35960 3) 8306 三菱UFJ 61636 3) 8604 野村 33128 4) 8604 野村 51173 4) 7203 トヨタ 31215 5) 8403 住友信 37058 5) 8316 三井住友FG 30845 6) 5401 新日鉄 26229 6) 8306 三菱UFJ 28828 7) 8309 中央三井 26227 7) 8411 みずほFG 25417 8) 7201 日産自 24234 8) 7751 キヤノン 20063 9) 9205 JAL 23521 9) 8403 住友信 19085 10) 6501 日立 22577 10) 8035 東エレク 18496 11) 1808 長谷工 20107 11) 8058 三菱商 16352 12) 6764 三洋電 19432 12) 7201 日産自 16278 13) 6674 GSユアサ 17257 13) 4063 信越化 15714 14) 7261 マツダ 16904 14) 6758 ソニー 14375 15) 8303 新生銀 16276 15) 5411 JFE 14217
【グリー(3632・東M/100株)、7-9月期大幅増益やPC版刷新で続伸】 26日、10年6月期第1四半期(7-9月)の経常利益(非連結)が前年同 期比2.8倍の39.4億円と急拡大したことが好感された。積極的な宣伝活 動が奏功し、同社が展開する交流・ゲームサイト「GREE」における9 月末時点の会員数は6月末から5%増の1512万人に増加。月額課金や 有償ゲームを拡充し、7-9月期の有料課金収入は4-6月期比で34 %増の53億円となった。なお、上期(7-12月)と通期の業績見通しは 従来予想を据え置いた。同日には、パソコン版の「GREE」を刷新しミ ニブログ「twitter(ツイッター)」との連携や米アップルのiPhoneへの 対応も開始すると発表。新たな会員獲得を期待した投資家の買いが集 まった。引けは140円高の5180円。 【積水化(4204)、上期最終黒字転換で続急伸】 26日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予 想の20億円の赤字→20億円の黒字(前年同期は94.8億円の黒字)に上方 修正し、一転して黒字見通しとなったことが買い材料。液晶フラット パネルディスプレー向け材料の需要回復が想定を上回ったほか、原材 料コストの低減や経営効率化策も順調に進捗した。上期業績の好調に 伴い、通期の同利益を従来予想の100億円→110億円(前期は10.1億円) に増額修正した。引けは31円高の541円。 【ミヨシ(4404)、山パン・日清オイリオと資本・業務提携で続急伸】 26日、山パン(2212)と日清オイリオ(2602)と資本・業務提携すると発 表したことが買い材料視された。同社は第三者割当増資で発行済み株 式総数の約25%にあたる2061万4000株の新株を発行し、両社に1030万 7000株をそれぞれ割り当て、約29億4800万円を調達。両社はともに同 社株を10%ずつ保有する筆頭株主となる。同社は調達した資金を製造 設備の増強や製品開発に充てるほか、3社で健康志向に対応したパン や菓子、マーガリンなどの共同開発や、原料の共同仕入れなどでも連 携する。引けは8円高の150円。 【富士フイルム(4901/100株)、「4-9月期営業赤字が縮小」で続急伸】 一部報道が27日付で「同社の09年4-9月期の連結営業損益(米国会計 基準)は80億円程度の赤字(前年同期は812億円の黒字)となったようだ。 赤字額は08年度下期の439億円から大幅に縮小する」と報じたことが買 い材料。報道によると、中国などでの液晶テレビの販売拡大を受けて 好採算の偏光板保護フィルムの出荷が想定を上回ったほか、デジタル カメラ部門も黒字転換したもよう。同社は4-9月期の業績見通しを 開示していないが、約350億円の構造改革費を除く営業損益は300億円 弱の黒字と、会社側の想定を200億円近く上回ったようだとしている。 また、野村証券が26日付で同社株の投資判断を「2→1」、目標株価 を3050円→3150円にそれぞれ引き上げたことも買いに拍車を掛けた。 引けは160円高の2600円。 【日立(6501)、業績上方修正で続伸】 26日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前純損益(米 国会計基準)を従来予想の2200億円の赤字→1100億円の赤字(前年同期 は1381億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったこ とが買い材料。人員削減、拠点統廃合などの合理化策や自動車減税の 効果により自動車機器の赤字が縮小したうえ、パネルの外部調達への 切り替えなど構造改革が奏功し薄型テレビの採算も上向いた。上期の 赤字縮小に伴い、通期の同損益を従来予想の1700億円の赤字→900億円 の赤字(前期は2898億円の赤字)に上方修正した。引けは7円高の306円。 【プラネックス(6784・JQ/1株)、業績上方修正でS高】 26日、09年12月期の連結経常利益を従来予想の10.8億円→14億円(前期 は15.7億円)に上方修正したことが買い材料。無線LANルーターなど ネット接続機器やソフトを手掛ける情報通信・ネットワーク部門は、 法人向け需要が低調で振るわなかったが、外国為替証拠金取引(FX) 市場の拡大を受けて金融サービス部門が伸びた。グループを挙げての 固定費圧縮の徹底化なども寄与した。引けは4000円ストップ高の3万 6900円。 【日本光電(6849/100株)、上期を上方修正で続急騰】 26日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予 想の22億円→38億円(前年同期は38.8億円)に上方修正したことが好感 された。国内で医療機器の需要は伸び悩んだが、保守サービスや消耗 品など医療用品の売上が好調だった。売上構成の変化などで粗利益率 が改善したほか、全社を挙げてコスト削減を実施したことも寄与。費 用発生が翌期にずれたことも利益を押し上げた。なお、通期の業績に ついては11月5日予定の第2四半期決算発表時に改めて公表する。上 期の好調を受け、JPモルガン証券が同社株の投資判断「オーバーウ エイト(強気)」を継続し、目標株価を1700円→1900円に引き上げたこ とも買いに拍車を掛けた。引けは183円高の1507円。 【PLANT(7646・JQ/100株)、業績上方修正で続急伸】 26日、09年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の10億円→11.2億円 (前々期は4.7億円)に上方修正したことが買い材料。消費者の節約志向 が影響し売上高は想定を下回るが、08年に新規出店した3店が収益に 貢献したほか、経費低減策や在庫管理と販売管理の強化によるロス削 減が寄与した。引けは26円高の425円。 【アステラス(4503/100株)、関節リウマチ薬の開発中止で急落】 26日、化学及血清療法研究所(化血研)と共同開発を行っていた「AS K8007(抗ヒトオステオポンチン抗体)」に関し、関節リウマチを対象 とした開発を中止すると発表したことが売り材料。化血研と共同で第 1相臨床試験を進めてきたが、試験結果を総合的に判断して開発中止 を決断した。なお、関節リウマチ以外の適応症への応用は現在検討中 とコメント。また、バークレイズキャピタル証券が26日付で同社株の 投資判断を「イコールウエイト(中立)→アンダーウエイト(弱気)」、 目標株価を3500円→3100円に引き下げたことも売りに拍車を掛けた。 なお、同社に開発用抗体を提供していた免疫生物研(4570・HC)も、 開発中止により同社からの報酬金が見込めなくなったことが嫌気され て急落した。同社株の引けは240円安の3340円。 ■上下落率・出来高・売買代金ランキング(東証1部) …………………………………………………………………………………………… 値上がり率上位15位 値下がり率上位15位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 6849 日本光電 +13.82 1) 3820 JBIS -9.45 2) 8309 中央三井 +7.94 2) 4973 日本高純度 -8.47 3) 4042 東ソー +7.48 3) 8772 アサックス -7.96 4) 7952 河合楽 +7.27 4) 6915 千代田インテ -7.79 5) 8237 松屋 +6.84 5) 8572 アコム -7.48 6) 4901 富士フイルム +6.55 6) 8713 フィデアHD -7.30 7) 4204 積水化 +6.07 7) 7714 モリテックス -7.28 8) 2753 あみやき +5.72 8) 8918 ランド -7.27 9) 4404 ミヨシ +5.63 9) 1919 エスバイエル -7.14 10) 8090 昭光通商 +5.21 10) 7704 アロカ -6.76 11) 5815 沖電線 +5.10 11) 4503 アステラス -6.70 12) 7007 佐世保 +4.45 12) 4092 日本化 -6.69 13) 1824 前田建 +4.29 13) 2212 山パン -6.65 14) 9750 ソラン +3.86 14) 8838 有楽地 -6.50 15) 2871 ニチレイ +3.84 15) 8907 フージャース -6.46 出来高上位15位 売買代金上位15位  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 1) 8411 みずほFG 140458 1) 8604 野村 40552 2) 8306 三菱UFJ 63359 2) 8316 三井住友FG 35660 3) 8604 野村 62916 3) 8058 三菱商 32086 4) 6501 日立 49804 4) 9984 ソフトバンク 30880 5) 6502 東芝 49637 5) 8306 三菱UFJ 29443 6) 9205 JAL 43776 6) 6502 東芝 27253 7) 6764 三洋電 29818 7) 8411 みずほFG 24509 8) 5401 新日鉄 29194 8) 7203 トヨタ 23533 9) 7261 マツダ 25143 9) 7267 ホンダ 20824 10) 4042 東ソー 25063 10) 8031 三井物 19075 11) 6310 井関農 23846 11) 6674 GSユアサ 18167 12) 9104 商船三井 23478 12) 4901 富士フイルム 17705 13) 6674 GSユアサ 21866 13) 6758 ソニー 17697 14) 9107 川崎汽 20938 14) 4503 アステラス 17617 15) 7011 三菱重 20237 15) 5411 JFE 17613