【新日本建(1879/100株)、「4-9月期の営業利益は35%増」で急反発】

  一部報道が22日付で「同社の09年4-9月期の連結営業利益は前年同
  期比35%増の12億円程度になったようだ。従来予想は18%減の7億
  3000万円」と報じたことが買い材料視された。積極的に官公庁から工
  事の獲得を進めたことや、好立地なマンションを受注したことで開発
  事業の不振をカバー。機動的な資材調達を図ったほか人員配置の適正
  化によって、建設部門の完成工事総利益率が期初計画を約3ポイント
  上回る10%程度にまで改善した。引けは11円高の170円。

 【Dリンクス(2145・JQ/1株)、上期上方修正でS高】

  21日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従
  来予想の1.2億円→1.7億円(前年同期は1.5億円)に上方修正し、一転し
  て増益見通しとなったことが買い材料。システムソリューションサー
  ビス事業でハード更改受注による特需が発生したほか、縮小予定のS
  ES開発支援案件の先延ばしやプロジェクト管理強化による空稼働の
  発生防止策などが寄与した。また、BPOサービス事業で縮小予定の
  人材派遣業務が先延ばしとなったことも利益を押し上げた。なお、通
  期の同利益は従来予想の2.8億円(前期は3.9億円)を据え置いた。引け
  は5000円ストップ高の6万0500円。

 【富士紡HD(3104)、2度目の上方修正で続急伸】

  21日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予
  想の6.5億円→12.5億円(前年同期は17億円)に上方修正したことが買い
  材料。個人消費の低迷が続き繊維事業の採算は悪化したが、主力の研
  磨材が液晶ガラス向けに好調なうえ、半導体用の需要も上向いた。上
  期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の17億円→26億円(前期
  は22.8億円)に増額修正した。同社が業績を上方修正するのは7月31日
  に続く2度目とあって、急ペースの業績回復を好感する買いが向かっ
  た。引けは9円高の159円。

 【メディアS(4824・東M/1株)、「1Q営業損益トントン」で一時S高】

  一部報道が22日付で「同社の10年7月期第1四半期(8-10月)の連結
  営業損益はほぼトントンになりそうだ。前年同期は1700万円の赤字」
  と報じたことが買い材料。報道によると、月額課金制の健康情報サイ
  ト「スーパーボディ」など主力の女性向けコンテンツの会員数が伸び、
  システム開発の受注減や携帯電話向け2次元バーコードソフトの販売
  減などの影響を吸収するとしている。株価は一時2000円ストップ高の
  1万8200円まで上昇し、引けは1600円高の1万7800円。

 【三洋電(6764)、「ハイブリッド車用電池を海外組み立て」で続急伸】

  21日、自動車用電池事業の戦略説明会で、ハイブリッド車用電池シス
  テムの海外組み立てを検討していることを明らかにしたことが買い材
  料。候補地は欧州や北中米、中国などで、2012年にも組み立てを開始
  する。海外自動車メーカーのハイブリッド車生産の本格化を受けて、
  国内のみで展開していた組み立てラインを海外にも設置し、事業を拡
  大する。併せて、10年度に量産を始めるリチウムイオン電池の新工場
  の詳細を発表したことも買いに拍車を掛けた。主力のハイブリッド車
  用の月産100万個に加え、プラグインハイブリッド車用の高出力電池も
  10年度中に月30万-40万個規模で量産を始める。15年度までに生産能
  力を月1000万個に拡大する計画。引けは16円高の229円。

 【東邦HD(8129/100株)、上半期業績を上方修正で続急伸】

  21日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予
  想の33億円→44億円(前年同期は61.1億円)に上方修正したことが買い
  材料。独自の顧客支援システムを柱とする提案型営業が評価されたほ
  か、新型インフルエンザ流行を背景に関連医薬品の需要が伸びた。販
  管費の伸びを抑制したことも利益を押し上げた。なお、通期の同利益
  ついては、4月の薬価改定前における製薬メーカーの仕切価対応が不
  透明なこともあり、従来予想(91億円)を据え置いた。株価は一時1463
  円まで上昇し、8月28日に付けた年初来高値をほぼ2ヵ月ぶりに更新。
  引けは87円高の1401円。

 【山九(9065)、4-9月期を上方修正で急反発】

  21日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予
  想の93億円→112億円(前年同期は131億円)に上方修正したことが好感
  された。顧客の減産や在庫調整のほか、国内外での荷動きが低調な影
  響で港湾運送など物流事業は不振だったが、機工事業において大型設
  備工事やメンテナンス工事の受注が想定を超えた。案件の早期完工や
  利益率の改善も収益を押し上げた。なお、通期の同利益は従来予想
  (188億円)を据え置いたが、30日発表予定の第2四半期決算とともに改
  めて公表する方針。引けは21円高の407円。



 【KDDI(9433)、シティG証「1M→2M」に格下げし大幅反落】

  シティグループ証券が21日付で同社株の投資判断を「1M(買い・中リ
  スク)→2M(中立・中リスク)」に、目標株価を65万円→55万円にそれ
  ぞれ引き下げたことが嫌気された。同証券では、7月から携帯端末販
  売の販促活動を強化していることで販促費用が想定以上に膨らんでお
  り、業績が上振れする可能性は低いと指摘。会社側から配当性向は中
  長期的に25-30%に高めるとの発言があったが、すでに株価に織り込
  まれているため材料とはならないとコメント。ただ、今後、想定を超
  えるほどの大幅な増配が発表されるようなことになれば、株価にとっ
  てポジティブな材料となると見ている。引けは2万円安の48万4000円。

 【DTS(9682/100株)、上期が最終赤字転落で続急落】

  21日、10年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益を従来予
  想の4.3億円の黒字→2.9億円の赤字(前年同期は8.4億円の黒字)に下方
  修正し、一転して赤字見通しとなったことが売り材料。企業のIT投
  資抑制を受けてシステムエンジニアリングで新規受注が低迷するほか、
  オペレーションエンジニアリングサービスも振るわなかった。上期に
  発生した不採算案件の影響や関係会社との取引における過年度の未実
  現利益を修正損として計上することも響いた。上期業績の悪化に伴い、
  通期の同利益も従来予想の17.4億円→4.7億円(前期は15.1億円)に大幅
  に下方修正した。引けは66円安の793円。


 ■上下落率・出来高・売買代金ランキング(東証1部)
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  値上がり率上位15位         値下がり率上位15位
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 1) 7241 フタバ     +18.69  1) 6793 山水電     -14.28
 2) 8193 鈴丹      +13.99  2) 6453 シルバ精    -14.28
 3) 6927 ヘリオスTH  +12.39  3) 4776 サイボウズ   -8.30
 4) 9930 北沢産     +8.00  4) 9682 DTS     -7.68
 5) 6764 三洋電     +7.51  5) 8713 フィデアHD  -6.41
 6) 5191 東海ゴ     +7.11  6) 8571 NIS     -6.25
 7) 2395 新日本科学   +6.96  7) 9609 ベンチャーリ  -5.88
 8) 1879 新日本建    +6.91  8) 8913 ゼクス     -5.59
 9) 8129 東邦HD    +6.62  9) 6844 新電元     -5.43
 10) 8089 すてきナイス  +6.38  10) 7840 フラベッドH  -5.36
 11) 6621 高岳      +6.22  11) 4321 ケネディクス  -5.28
 12) 8393 宮崎銀     +6.18  12) 8897 タカラレーベ  -4.98
 13) 3104 富士紡HD   +6.00  13) 6961 エンプラス   -4.94
 14) 3577 東海染     +5.51  14) 6418 日金銭     -4.94
 15) 9065 山九      +5.44  15) 8423 フィデック   -4.91

  出来高上位15位           売買代金上位15位
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 1) 6502 東芝      128915  1) 6502 東芝      71007
 2) 7261 マツダ     104895  2) 8604 野村      48512
 3) 8411 みずほFG   96938  3) 8306 三菱UFJ   35294
 4) 9205 JAL     80338  4) 8058 三菱商     25509
 5) 6764 三洋電     75236  5) 7203 トヨタ     23588
 6) 8306 三菱UFJ   74829  6) 7261 マツダ     22081
 7) 8604 野村      73084  7) 8316 三井住友FG  21815
 8) 4004 昭電工     45729  8) 8031 三井物     21704
 9) 3109 シキボウ    28424  9) 7267 ホンダ     21412
 10) 5401 新日鉄     28247  10) 9984 ソフトバンク  17902
 11) 7201 日産自     20495  11) 8411 みずほFG   17095
 12) 8002 丸紅      20193  12) 6764 三洋電     16783
 13) 7211 三菱自     18826  13) 6758 ソニー     14075
 14) 6326 クボタ     16720  14) 7751 キヤノン    13638
 15) 8031 三井物     16660  15) 7201 日産自     13353