☆個別銘柄動向 8月27日(木) 提供:モーニングスター(株) ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●2168 パソナ 70,800円 +5,000円 ストップ高。26日に、竹中平蔵氏の会長就任を発表した。竹中氏は、小泉政 権下で総務大臣・郵政民営化担当大臣などを務めた。市場からは、「民主党 が政権を取ったら派遣業界に逆風が吹くといわれているタイミングだけに、 竹中氏の手腕に対する期待感が高いのは当然。期待感は当面続くのではない か」(中堅証券)との声が聞かれた。竹中氏は、07年2月からパソナの特別 顧問・アドバイザリーボードを務めてきた。今回の会長就任の狙いについて 同社では、「竹中氏には、特にグローバルな視点から、今後の雇用のあり方 についての意見・アドバイスを頂き、海外事業も含めて中長期的なグループ 成長戦略の立案に生かしたい」(IR室)としている。 ●4506 大日住薬 988円 +7円 続伸。26日引け後、自社開発中の統合失調症治療剤「ルラシドン」の第3相 試験において良好な結果が得られたと発表したことを材料視。10年初めにも FDA(米国食品医薬品局)へ新薬承認申請を行う予定。欧州医薬品庁への申 請は、「FDAとは別のデータが必要なため、米国よりも後になる」(広報部) としている。 ●9831 ヤマダ電機 6370円 +60円 反発。同社の7月の薄型テレビの販売台数は「前年同月比で60%以上の伸び」 (広報部)と業界全体の伸びの41%増を大きく上回っている。エコポイント 導入前の買い控えの反動に加えて「消費者の景気の先行きに対する懸念が薄 まっていることも購入につながっている」(同)としている。 ●5233 太平洋セメ 165円 +7円 続伸。クレディ・スイス証券が26日付で、投資判断「アウトパフォーム」 (強気)を継続したことを材料視。目標株価は250円。同証券では、米国で 住宅価格指数のケース&シラー指数が反転してきたことを受けて、住宅市場 の反転がセメント需要に結びつく可能性が高いとし、同国で展開する同社を ポジティブと評価。 ●6471 日精工 613円 +7円 一時25円高の631円まで買われ、年初来高値更新。メリルリンチ日本証券が、 27日付のサマリーで、同社の下期の生産活動回復による収益復調見通しを評 価。投資判断を従来の弱気の「アンダーパフォーム」から、「買い」に引き 上げ、12カ月内の目標株価も700円に引き上げたことを材料視。 ●2738 バルス 69,900円 -2,100円 反落。26日引け後、10年1月期連結業績予想の下方修正を発表。営業利益を 従来予想の34億7,000万円から23億4,000万円(前期比28.4%減)に引き下げ た。7月中間期(09年2-7月)の単体売上高が想定を大きく下回って推移し たことなどが響く。消費の冷え込みによる影響が大きかった。