■日経平均87円高、高値もみ合い=東京株式市場・17日後場 17日後場の日経平均株価は前日比87円97銭高の9840円85銭と反発。 米株価指数先物高を背景に、先物への断続的な買いが指数を押し上げ、9800円 台を回復した。値動きの軽い小型株を中心とした物色は続いたが、主力株などへの 積極的な買いはみられず、高値圏でもみ合いとなった。東証1部の出来高は25億 4361万株。売買代金は1兆7135億円。騰落銘柄数は値上がり1248銘柄、 値下がり349銘柄。 市場からは「前日下げ過ぎた面があって、外資系とみられる買いが入った。きょ うは主に素材株に物色の矛先が向かった。ヘッジファンドによるセクター間でのリ バランスが目立ち、セクター間の上昇率に差が生まれやすい。足元では楽観的な見 方が優勢で、下値は限定的。結局は今後の経済指標次第になってしまうが、依然と して日経平均1万2000円台まで上昇するとの期待は根強い」(国内投信)との 声が聞かれた。 東証業種別株価指数では、全33業種中、26業種が上昇。ブリヂス<5108.T>、 住友ゴム<5110.T>などタイヤ株が継続物色され、新日鉄<5401.T>、JFE<5411.T> など鉄鋼株や、住友鉱<5713.T>、三菱マテリアル<5711.T>など非鉄金属株も高い。 GSユアサ<6674.T>、新神戸電<6934.T>など電池関連株が買われ、17日付株式新 聞で注目株として取り上げた明電舎<6508.T>はストップ高。トヨタ<7203.T>、日産 自<7201.T>など自動車株もしっかり。 半面、三住海上<8725.T>、東京海上<8766.T>など保険株は停滞した。6月の新幹 線輸送量悪化を背景にJR東海<9022.T>が売られ、JR東日本<9020.T>など電鉄株 もさえない。双日<2768.T>、丸紅<8002.T>など商社株も売りが優勢となった。 提供:モーニングスター社
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■日経平均39円高、先物主導で=東京株式市場・17日前場 17日前場の日経平均株価は前日比39円09銭高の9791円97銭と反発。 寄り付きは16日の米国株安を嫌気した売りが先行した。その後は先物へのまとま った買いが観測され、上げに転じた。一時96円割れとなったドル・円も戻りを試 し、相場の下支え要因となった。ただ、上海総合指数安などを背景に上値は重かっ た。東証1部の出来高は12億807万株。売買代金は8151億円。騰落銘柄数 は値上がり1081銘柄、値下がり461銘柄。 市場からは「きのう売り急いだ筋の買い戻しが主体。上値を試すような局面では ない。世界的にスピード調整の流れになっており、香港ハンセン指数などアジア株 の動向次第では、ダレる可能性は十分ある。景気回復期待の高まりにリスク許容度 は広がっているが、首脳会談の影響もあってBRICsを含めた経済の多極化がさ さやかれる。こうした不透明要素はしっかり消化していく必要がある」(明和証券 シニアマーケットアナリスト・矢野正義氏)との声が聞かれた。 東証業種別株価指数では、全33業種中、24業種が上昇。畜産飼料値上げ報道 で、日配飼<2056.T>、協同飼<2052.T>など飼料関連株が物色された。円高一服で、 ブリヂス<5108.T>、住友ゴム<5110.T>などタイヤ株が買われ、トヨタ<7203.T>、日 産自<7201.T>など自動車株の一角もしっかり。モルガン・スタンレー証券が投資判 断を「オーバーウエート」(強気)に引き上げた積水ハウス<1928.T>や、主力大証 の住友林業<1911.OS> など住宅株も高い。 半面、野村不HD<3231.T>、東急不<8815.T>など不動産株はさえない。郵船<910 1.T>、川崎汽<9107.T>など海運株も下落し、三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>など 商社株も売りが優勢となった。HOYA<7741.T>、セイコーHD<8050.T>など精密 機器株も軟調。国際帝石<1605.T>など資源開発株も停滞した。 (株式ニュース)
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