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12 幸福

ブータンの王子と王妃が来日したのはいつのことだったか。

ブータンの国の理念として、経済成長よりも、自然環境や伝統文化、家族や友人、

地域の連携を大切にしようとする考え方らしい。

ブータンは世界の中では貧しい国らしい。

実態は貧困に苦しんでいるのかもわからない。

自然環境に恵まれた場所で生まれ、育った場合、環境が豊かであることを幸せだと実感はできないので

は。

そして、伝統文化といっても、私の身近にないので実感がない。

しかし、日本に生まれているのだから、伝統文化に育まれていると言えるのだろう。

自然環境も、伝統文化あんまり実感がない。

しかし、もし、山が砂漠になったら悲惨だ。泳げた川が汚水で汚れたら辛い。


地域の連携にしても、日本では、都市では地域の連携は難しい。


例えばマンションでは、隣は何をしている人かわからない場合が多い。

家族も、核家族化と言われて久しい。3世代が同居するなど珍しくなってしまった。

親子でもそれぞれ別居している。

一方、経済的には、3人世帯ぐらいの数字と思うが、年収750万円までは、

お金が増えるとともに幸福度もそれに比例して上がっていく。

しかし、それ以上になると、どれだけ年収が高くなっても幸福度の度合いには影響がないと、

プリンストン大学の説らしい。

年収750万についても少ない時代があればこそ実感できる。

私個人が感じる幸福はまず、健康であること、差し迫った悩み、恐れがないこと、

金銭も月々入る収入で足りていること、家族が健康でいること、

いずれにせよ苦しみや、悩みや、苦労した時代があってこそ幸福を感じることができるのでは。