正直ね、稀勢の里の相撲をもっと見たい。けれど、無理を押して、深刻な怪我をしたらどうするのか?

 今でも、左肩のあたりですね、右に比べて力が入らなかったりするんじゃないかと思うんです。

 あとは横綱ですからね、その品位、品格を保つ必要がある。

 やはり横綱というのは、受けて立たないといけない。横綱が猫騙しをして勝ってはいけない。

 あとは、横綱として、醜態を晒してはいけない。ワースト記録を、やっぱりダントツにしてはいけない。

 まあ勇退だから、今後に徳分を持ち越せる。

 その徳分を、弟子の育成なり、あるいは違うジャンルなりに、使えばいい。寿命も延びるかもしれない。そうしたら、日本人の平均寿命を伸ばすのにも貢献できる。

 

追記・・・相撲というのは、やはり神事的要素があり、芸術的要素がある。何をしてでも勝てばいい、という「スポーツではない」。それを、進退をもって示し、相撲界の向上に、大いに貢献したと思う。