タロットを使った色彩心理学の講座を受けています。
このシリーズの説明はこちら「YouTubeのサムネイルから色彩心理のマーケティングを考察する・1(赤、黒、黄)」

今回は  グレー(中立と不確かさ) が活きてるサムネイルに注目。

 

グレーは、色彩心理的には「未決定」「保留」といった状態を示すそうです。

長期的にグレーの環境いると、意欲や創造性が低下することが確認されているそう(怖)過渡期や変化の途中を象徴。

 

私はデザイン的な仕事をすることもあるのですが、グレーは、ごくごく薄いトーンで使うことが多いです。白に対してちょっと差別化したい & 意味づけはしたくない という時に便利。

もしくは、「黒だと目にキツイな」という時。文字色が完全な黒ではないと、なんとなく柔らかい印象になります。講座でも教わったのですが「主張させすぎない」時によく使います。

 

でも、そんなグレーのサムネイル、様々なサムネイルが並んだ時にかなり不利な立場では? と思ったり。一体どんなものがあるでしょうか。

 


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グレーが意味する色々なワードでYouTube検索をして、でてくるサムネイルからグレーとして目を引いたのが以下の2点。

「退屈」… 白とも黒とも言えない、彩りのない、停滞・閉塞・虚無感がある響きです。

 

 

【進化の謎】退屈は痛みよりツラい!急増する退屈症候群とは?【ずんだもん&ゆっくり解説】

 

 

黄色/黒縁取りで注意を促し、赤字で「危険」とも入っています。

グレーは放っておくと、だんだん黒(絶望)をおびてゆく色と授業で聞きました。

このサムネイルの グレー 〜 黒のグラデーション から

退屈とは、徐々に人を蝕んでゆく恐ろしいもの ということが伝わってくるようです。

 

 

【漫画】なぜ人生はこんなにもつまらないのですか?【マンガ動画】

 

 

こちらは、グレーというかグレイッシュなトーンでまとめられているという印象でピックアップしました。色彩としての洗練さで惹きつける気もします。

 

 

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特にワードを用いずにザッピングしてみると

ミュージックビデオにグレー系サムネイルが多いように感じました(多くはモノクロームというべきなのかもしれません)。

 

 

宇多田ヒカル - 二時間だけのバカンス

 

 

グレイッシュ(うーん、、私の中では!)。洗練 かつ 気だるげな印象。グレーは「未来は不明である」、ポジティブに捉えて「複雑な状況でも冷静な視線を保てる色」という意味もあるとのことで、歌詞の内容(気の引ける逢瀬を節度をもって楽しむような感じ)ともピッタリだなぁと思いました。

 

 

 

Sting - Englishman In New York

 

 

モノクロームのサムネイルからは、過去の物語 or 色を纏いたくない(つけられたくない)というような印象をうけます。サムネイルだけではなく全編モノクロームのMVで、歌詞からは「どこにいようと自分は自分」というような決意を感じました。

 

 

 

Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video)

 

 

「背景のグレーが綺麗!ポジティブなイメージだなぁ〜」と印象に残ったものです。

曲はポップですが歌詞は未来に対する警鐘に溢れていて、1996年の曲ながら 今聞いても胸が痛いです。タロットの5色でいうのならやっぱり「グレー」、そして「黒」へと移行する曲のように感じました。

 

 

魂が抜ける 公開してから我に返ったけど、マーケティングの話じゃなくなってるね?ニコニコ