物を見るときに、
「『とっさに対象物を離してアゴを上げて目を細める』
このしぐさは、どんなに綺麗にしている人でも、一気に老けて見えます」

と52歳の美容家の先生のメルマガにて。
その先生52歳になっても、老眼とは無縁だそう。



2年ほど前、顔のトレーニングのセミナーで福岡に来られたとき、一緒に写真を撮っていただきましたが、肌はつやつや、顔にたるみがなくホントに若々しく美しかったです。


その先生が38歳の時から、習慣にされてた一つが「老眼を予防する」トレーニング。
まだ老眼の兆しもなかった年から、予防のためにしていたそうですよ。すごいな~


このトレーニングは、対象物の距離を変えて目のピントをあわせていくことで、目を鍛えてるのかな~と思いますが、目を動かすことは美容の面でもとても大切だと思うので、取り入れていきたいものです。



ついでに書くと、
目を動かすって、老眼防止になるだけでなく、実はとっても大事なんですよね。

PCやスマホに向かうことの多い現代人のわたしたち。眼精疲労やドライアイの原因は「小さな画面をジ~ッと見続ける」っていうのも、あります。つまり目の位置がほとんど動いてないんですよね。

PCやスマホに向かう時間が多かったり、ひとつに集中することが多く、目を動かすことが少なくなってくると、どうなるか。

・目に負担がかかり、目の充血やドライアイ、眼精疲労に。

美容面では、
・しかめっつらになりやすく眉間にシワがよりやすい
・目の潤いがなくなってくる

さらには、
眼精疲労により、
・頭皮のこり
・肩や首こり
・骨盤の動きが悪くなり、冷えや便秘、生理痛などにも

もちろん「目」だけがこれらの原因ではないんですが、気になる人はケアの1つに取り入れてみるといいんじゃないかな~と思います。

その先生がされてた「老眼予防トレーニング」は、上に書いたことを解消するのにもいいので、お風呂の中や、仕事の間など思い出したらやってみるといいのかも。


最後にその先生のされていたトレーニングをご紹介しておきます。

【老眼防止トレーニング】

1・目の前で、人差し指の爪をみます。
その位置で爪にピントをあわせます。

2・距離を、10・20・30センチと離していき、それぞれの場所でピントを合わせます。

3・手をいっぱいまで伸ばす距離で爪をはっきり見たら、今度は近くにもってきます。10センチ以内。そこでも爪にピントを合わせます。

4・これを3回繰り返します。

私はついでに、左右にもやったりします。
顔は動かさず目だけね。

あと、目を手のひらに当てて温めたりするのも効果ありです。