2021年6月の日本対セルビア戦

今日は、川辺にいいプレーが多かった。今日勝ったのは川辺のおかげだ。

川辺が入ってなかった前半は、いいところがなかった。実際、セルビアが5バックで、他の4、5人も守ってきたら、攻めるのは難しくなる。だから、日本が強豪国相手に5バックをしても、批判をするのは控えて欲しいと思う。強豪国が相手だと、5バックをしても点を取られることがある。( もちろん5バックを批判するというのも、解説としては有り得ることなので、こういうことは書かないほうがいいに決まってる。もちろん、5バックのせいで負けることもあります。それじゃ、この試合を見た後でなぜこんなことを書いたかと言えば、長年の経験で培ったもので5バックは良くないと判断しているけど、実際にこの試合でセルビアが5バックをしているのを見ると、これは今までのものとは違うような気がした。というか、5バックにきちんと取り組んでなかったか、日本対策が結果として5バックになって、それで5バックが成功してるなら、5バックもありだなと思った。もちろん5バックに絶対について回る短所はあるけれど、その短所を薄めるようにすれば使えるかもしれない。等々)

前半の日本は、裏を狙っていた。セルビアのディフェンスの裏だ。その攻撃にこだわり過ぎた。点を取るかはともかくとして、攻撃が成功しないことが続くと流れが悪くなる。(-だって、まず、ここを狭めているからなかなか成功しない。)

裏を狙うパスがまったく成功しなかった。コントロールが悪いというのもあるだろうが、そもそも狙う地点が間違っているかもしれない。セルビアのディフェンダーがまったくミスをしなかった。

( セルビアが ) ジャンプしてのヘディングでまったくコントロールミスをしないで、日本にボールが来ることがまったくなかった。

パスが大きくなったら、キーパーに取られるから、ゴール前へ行くようなパスは、減らしたほうがいい。