2021年7月の日本対メキシコ戦

今日の遠藤航は、すごいよかった。

それで、堂安から久保へのパス、そして久保のシュートと、完璧だった。

ゴールキーパーは、ダメだと思う。プレーが遅い。ボールをキャッチしてうつ伏せになるのはいいとして、その他のプレーが遅い。

その間に、敵が寄せて来る。それで、ゴールキーパーからパスの出しどころがなくなる。ゴールキックが落ちるセンターラインの辺も固められて、ボールが支配できない。

ボール支配率が高ければいいということではないが、この場合、日本のゴール前に敵が4人以上いて、センターラインの辺を固められたら、敵のほとんどの選手が日本陣内にすぐ入れる状態で敵にボールを支配されることになり、日本が攻撃に移ることも難しくなり、そのうちに点を取られてしまう。

遠藤航や田中、そしてフォワードの林も守れる選手だから点を取られなかったけれど、別の考え方の監督なら点を取られていると思う。

そして、点を取られたら、交代で入った攻撃型の選手を1人、守備型の選手に変えたほうがよかったと思う。点が取れる気配はなかったから問題ない。負けているほうが攻勢を強めているので、日本が攻撃するチャンスは非常に少なくなる。その時に攻撃型の選手3人は必要ない。( これは難しい問題だ。50点。50%合っているという感じだろうか? それだから攻撃的な選手が3人必要という考え方もある。少ないチャンスだからこそ攻撃的な選手が3人必要。ただ、日本の過去の試合を参考にした結果論からすると、少ないチャンスというのが起こらない。チャンスの数が0だ。そう、たしかに、少ないチャンスがあるのなら攻撃的な選手が3人いてもいいかもしれないが、攻撃的な選手が3人いることでチャンスが0になる。昔のイタリア戦なら起こるし、ブラジル戦なら起こることだ。ピッチの50%でしかサッカーをしないということが可能だから。)