6月の日本対スイス戦
 
スイスの2点目は、今までで最悪の失点シーンだ。香川、乾、柴崎、等々と( プレースタイルが似たような選手が )揃ってしまうと、やはりバランスが悪くなる。
 
このバランスの悪さというのは、選手同士が味方の位置を確認すればなんとかなるというものでもない。
 
もともと、味方の位置なんかを気にしていない選手が多いし、
 
試合中に、ずっと気にしているのは、不可能だ。( つまり、味方のポジションを気にしないで自由に動いた場合同じように動くということは、動きがかぶるということで、パスを受けた後にパスをしてコンビネーションをすればいいように思うが、もし動きの質が良くてフリーになってる場合は、かぶってる味方にパスをするのは無駄でシュートなりラストパスをすればいい。もちろん、動きの質がいいから代表に選ばれているのだが、そういう選手が3人4人入るとなると、かぶることが多くなる。)
 
だから、選手起用でバランスを良くして、試合中に味方の位置を、わざわざ気にしないでプレーするようにしないと。( レベルの高い試合だと、動き出しの早さが勝負になる。味方を見てから動き出すと、敵の選手に遅れを取ってしまう。ちょっと遅れるのが致命的になる場合がある。)
 
良い合宿になってない。選ばれたメンバーが、良い練習相手にならないから、調子が上がらない。動きだけ良くても、サッカーの調子が上がるとは思えない。選ばれた選手が偏っている。
 
前半にチャンスがあったけど、ロングシュート失敗で、チャンスをふいにしてしまった。
 
ロングシュートをするために、ポゼッションをするわけではない。ロングシュートは、やめてほしい。( これは難しい。ロングシュートしかない場合もある。というか、言葉の問題になってしまうが、ミドルシュートならどんどん打っていいのだが、ロングシュートは自重して欲しいと思う。というか、ロングシュートの場合は絶対に枠内でなければならない。キーパーに取られてもいいので。それで、1回失敗した後に、ミドルシュートをもう打たなくなるのはやめて欲しい。)
 
ポゼッションは、相手が、持たせてくれていた面もある。敵の厳しい守備の中でポゼッションサッカーをするのは難しいようだ。だけど、それしか方法がなくて、そのためには、やっぱり、今日、交代で入ってきた選手とかが、数が多くなると難しい。パスの精度や当たりや動きを総合して考えてやっぱり難しい。( これは、先発と控えで差がある場合は、難しくなる。)