前日記の続きから
『宏洋問題「転落」の真相』から抜粋します。
宏洋氏の本にある
「強制結婚」の真相
〜前回の日記では、宏洋の口から「結婚」というワードが出て周りや千眼美子(清水富美加)さんを混乱させた部分を掲載しました。
千眼美子
本当に、いきなり「結婚」の話を持ち出されたので、その場にいた、宏洋さん以外の方が全員、「何の話?」と。「何の話をしているんだ」という空気になりました。
私は、酔っ払って霊言の体で話している宏洋さんから、「結婚」というワードが出てきたのを覚えていたので、ちょっとどぎまぎしていたんですけど、そうしたら、総裁先生が「そういう話はありません」ということを…。
大川隆法
うん。そう言ったら、あなたは確か、「よかった」と言った覚えがあります。
千眼美子
はい。
大川隆法
宏洋はいたよね、あのとき。
千眼美子
ええ。いらっしゃいました。
大川隆法
私が「そんな話はありません」と言ったら、確か、あなたは「ああ、よかった!」と言って。
千眼美子
言いました。
大川隆法
宏洋はそこにいたんだよね。なんで、これが「結婚強制」になるの。「何もしていない」と言って…(笑)
大川紫央
しかも、宏洋氏本人には、そのとき付き合っていた彼女が別にいたので、私たちとしても、ほかの人との結婚を勧めるとか、そういうことはできないじゃないですか。
大川隆法
それは社会的にありえないことですから。
大川紫央
しかも、内部のタレントさんとお付き合いをされていたので…。
大川隆法
それが、一回目の社長解任要求の理由になっているからね、本当にねぇ。
(略)
大川紫央
そして、宏洋氏は、当時お付き合いをしていたタレントの方と「結婚する」と言い始めました。
でも、そこに至るまでにも、いろいろなことがありました。先に出る書籍にもいろいろと書いてくださっているんですけど、付き合っていた彼女にしても、三月に宏洋氏の主演で「三国志」の舞台をしたときに、十時間、拘束して承諾をしてもらい、ようやく交際をスタートさせています。
宏洋氏はその方と「結婚したい」と言ってましたが、彼女さんのほうは、「結婚までは考えていない」と言っている、とこちらは聞いていました。
(略)
大川咲也加
結局、宏洋さんは千眼さんが気になっていて、自分としても、「あわよくば、結婚したいな」という気持ちを持っていたのでしょうけども、「それをほかの人は誰も言ってくれないし、自分が言う前に誰かが千眼さんを説得して、その気にさせてほしいのに、誰もやってくれない。」と。
しかも、千眼さんに振られそうというか、ちょっと嫌がられていたので、逆振れして、
「自分を受け入れてくれないなら、相手を壊してやる」という恨み心で、彼女さんのほうに行ったり、千眼さんの悪口を言ったりして、当てつけのようにやっていた印象があるので、何だかちょっと嫉妬深い女性のようでした。
「愛してくれないなら、滅ぼしてやる」という感じがありました。
大川隆法
由羽さんから聞いたような気がするのですが、「千眼さんにはどうも振られそうなので、"滑り止め"として、もう一つ押さえておく」ということで、「僕は彼女がいるんだ」という"安全パイ"をまず押さえておこうとしたのでしょうかね。
大川紫央
周りからは、「振られたと思われたくないのかな」というように見えました。
竹内由羽
たぶん、「振られた」ということは認めたくない。「自分が振った」ということなら、プライド的に許せるのですけども。
でも、「ああ、僕は事実上、拒否されたんだな」という自覚はしたのだと思います。
大川隆法
もし、「拒否された」と思っているであれば、「週刊文春」で「千眼美子と強制結婚させられようとした」などと言うのは、これは男として恥ずかしいことですよ。
(略)
千眼美子
「結婚強制」については、まず、しっかりとお話ししたこともない方から、三回ぐらいしかお会いしていないタイミングで、しかも映画の撮影のご報告をするなかで、そういう話をし出すということも本当に気持ち悪いですし。
今、お話を聞いていて、これは別に宗教とか幸福の科学とか関係なく気持ち悪いなと思ったのは、一芸能プロダクションの社長が、自分の事務所に所属している十歳ぐらい年下の女の子に手を出して、十時間ぐらい詰めて「付き合え」と迫っていること自体が、世間一般的にありえないです。
「結婚強制」と言って、ここに書いていることは嘘です。
私もその現場にいたので見ているんです。
「先生から結婚を強制された」と宏洋さんは言っているんですけれども、私の目の前で
、総裁先生が結婚のことについて、「そういう話はありません」と言われるのを見ていますし、「結婚」というワードは宏洋さんからしか出ていません。本当に嫌だなと思うのは、今、YouTubeをしていると思うのですけども、「僕の元婚約者」とか言っているのが、もう本当に気持ち悪くて。
大川隆法
いや、彼が青学法学部卒だと言っても"勉強していない法学部"だから分からないのかもしれないけれども。民事上の名誉毀損というのはお金の問題で、「お金をくれ」ということですが、これははっきり言って、刑事上の名誉毀損に当たるものであって、犯罪に近いのではないでしょうか。
佐藤法務室長、どうですか。こういう、社会的に一定の地位があって活躍している人に対して、「元婚約者」というような嘘のことを言うと、これは明らかに仕事上でも大きなダメージが出ますよね。
酒井太守
どうですか、佐藤弁護士。
佐藤悠人
本当に、言い方によっては犯罪になりえます。それにしても、「彼のやっていることはひどすぎる」というのは、千眼さんもそのとおりのお考えだということですね。
大川隆法
ですから、みなさんには、「本当にごめんなさい」と言うしかないけれども、精神病院に入れる代わりに"放し飼い"にしていたので許してくれと言うぐらいしかありません。
霊能というのは、外れれば病院に行ってしまうので。病院に直接連れていったら、
「ああ、解離性障害ですね。入院してください」と言われるぐらいのものなのかもしれません。何とか、仕事をしながら、そこでまともな判断力をつけていくしかないぐらいのレベルだったのですが、どうしても、頭と下半身が分かれるのかもしれません。
"頭脳"が二つあって、下半身は言うことを聞かないし、頭では違うことを言うこともあるのです。
(略)
佐藤悠人
まったく婚約など成立していないのに、それを使うというのは、ちょっとひどすぎるのではないでしょうか。これは、千眼さんからすれば、本当に被害がありますよね。
千眼美子
いや、直接にお会いしてとか、家に押しかけられたりとかはしていないですけれども、気持ちとしては、本当に"遠隔ストーカー"に遭っているような思いでいますので、今日は、佐藤弁護士に、「そういうかたちで訴えられないのですか」ということを訊きに来た面もあるんです。
佐藤悠人
はい。
千眼美子
まず、「その事実もない」のですけれども、
「結婚強制が嫌だ」とか言っておきながら、「自分でそれを事実にしようとしている」ということが矛盾していますし、本当に気持ち悪くて、しんどいです。
(略)
千眼美子
「自分だけが知ってる」とか「見ていた」というような感じで書いているのですけれども、当時の私は、宏洋さんとはほとんど会っていないので、私の精神状況がどうであったかとか、私の教学がどの程度であったかとか、私に関して宏洋さんが知っていることなんて、一個もないはずです。
なので、もう「ほとんどがでっち上げだ」と言っていいです、はい。以上です。